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「金笛しょうゆパーク」
パークの見どころは、何といっても木桶仕込みの醤油づくりを間近に見られる金笛しょうゆ楽校です。この工場見学は無料で参加でき、醤油が何から、どうやってつくられるかを楽しく学べる体験型プログラムになっています。特に仕込み蔵では、約2メートルの深さがある38本もの杉の木桶が並ぶ光景に圧倒されます。1年から2年かけてじっくり発酵・熟成させる伝統製法を、実際の原料や麹、もろみの香りを確かめながら体感することができます。平日は1日3回、土日祝日は1日10回開催されており、所要時間は約30分です。事前予約が優先ですが、当日受付も可能なので気軽に参加できるのが魅力です。
パーク内のしょうゆ蔵のレストランでは、店内で毎日製麺される自家製麺のうどんを中心としたメニューが楽しめます。醤油の美味しさを出汁とともに味わえる蔵出し醤油の食べ比べうどんは、金笛の醤油を生のままかけて、薬味と合わせながら味の違いを楽しめる一品です。また、川島町の名物である胡麻味噌のすったて汁と葱ぶた汁の2種類のおつゆで味わう醤油屋の木桶うどんも人気で、おばんざいセットとして季節の小鉢とともにいただけます。小麦や卵など地元・川島町や川越市産の食材をできるだけ取り入れているこだわりも特徴です。
デザートにはしょうゆソフトクリームをぜひ試してみてください。醤油とミルクを合わせたミックスソフトクリームは、甘じょっぱさが絶妙で、意外な美味しさに驚かされます。さらに、2020年に敷地内にオープンした木桶バウム工房でつくられる木桶バウムクーヘンを使ったバウムデセールも見逃せません。3種類のバウムクーヘンとミニミックスソフトが贅沢に盛られたプレートで、スイーツにかけるしょうゆと一緒に味わえば、醤油の新しい魅力に気づくはずです。
直売店には、木桶仕込みの金笛しょうゆをはじめ、二夏以上じっくり熟成させた再仕込しょうゆや、食塩分を50パーセントカットした金笛減塩しょうゆなど、様々な商品が並びます。パークのオープンに合わせて開発された限定商品も充実しており、しょうゆレーズンサンドやしょうゆゼリーなどのスイーツ、食べる醤油麹、3種類のしょうゆドレッシングなど、お土産選びも楽しめます。
敷地内には子どもが遊べる広場もあり、ブランコや木桶を使ったツリーハウスなどの遊具が設置されています。実際に使われていた大きな木桶の中に入って記念撮影できるフォトスポットもあるので、家族連れで一日たっぷり楽しめる施設になっています。圏央道の川島インターから車で約5分とアクセスも良く、川越駅や本川越駅からバスで約20分という立地も魅力です。昔ながらの伝統製法を守りながら、新しいチャレンジを続ける醤油蔵の姿に触れられる貴重なスポットです。
- 醤油蔵のレストラン
金笛しょうゆパークの観光情報 営業期間:その他:営業 1月?12月 10:00?17:00 ショップ、無休 営業 1月?12月 11:30?17:00 しょうゆ蔵のレストラン、麺がなくなり次第終了 開……
金笛しょうゆの美味しさを味わっていただけるレストランです。自家製麺のうどんを中心に、地元川島のお米を使ったお食事メニューや、しょうゆパークで焼き上げたバウムやソフトクリームなどのスイーツもご用意しています。テイクアウトできるメニューもございます。
kinbue-park.jp
| 住所 | 埼玉県比企郡川島町上伊草654 |
|---|---|
| 電話 | 049-297-0917 |
長嶋一茂・高橋茂雄・サバンナ・ウエンツ瑛士・菊池桃子・白石麻衣・宮川大輔・ディーンフジオカ
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
