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「楽園珈琲(rakuen coffee)」
この店は2010年、宮崎県高鍋町のサーフポイント「蚊口浜」で誕生しました。店を営むのは、元自衛官でサーフィンを愛する本山秀樹さんと美和さん夫妻。サーフィンを通じて「穏やかな心の状態を生み出すアイテム」としてコーヒーを追求し続けてきた夫妻は、2012年に天草へと移動カフェを展開し、2017年4月に現在の店舗をオープンしました。
長崎出身の秀樹さんは航空整備士でしたが、体調を崩したことをきっかけに、以前から興味があったコーヒーの道へと進みました。北海道出身の美和さんとともに、知り合いが誰もいない天草の地で、イベント出店や「JAあまくさ とれたて市場」での5年間にわたる移動販売を通じて、地道にファンを増やしていきました。
店内はダークブラウンを基調とした温かみのある空間で、壁にはハワイを代表するアーティスト、ヘザーブラウンの作品が飾られ、まるで波の音が聞こえてきそうな雰囲気が漂います。
店の隣には、数々のイベントで活躍してきた1965年式のワーゲンバスが今も大切に置かれています。「良いものを丁寧に少しずつ」というオールドスタイルを貫きながら、サーファー同士の口コミで徐々に広がっていった楽園珈琲の歴史が、この相棒とともに刻まれてきました。
お店では豊富な種類のコーヒー豆から好みの1杯を選ぶことができ、同じ料金でどの豆を選んでも楽しめるのが嬉しいポイントです。
おかわりは200円で、別の豆を試すこともできます。自家焙煎の特徴として、豆それぞれの個性が丁寧に引き出されており、香り高くすっきりとした飲み口、後味の切れの良さが魅力です。
中でも人気なのが楽園ブレンドで、コロンビアをベースにグアテマラとエチオピアをブレンドした、苦みと酸味を抑えたマイルドな味わいが特徴です。今までコーヒーが苦手だった方やブラックでは飲めなかった方からも「これなら飲める」と好評を得ています。
コーヒーを使ったデザートも充実しています。エスプレッソチーズケーキは、最高級のエチオピア産コーヒー豆から抽出した濃厚なエスプレッソと、北海道産クリームチーズや奄美大島産素焚糖など、身体に優しい素材を使った生地を融合させた、楽園珈琲ならではの一品です。
他にもアフォガードは、バニラアイスにエスプレッソを添えたシンプルながら贅沢なデザートで、コーヒーの香りとアイスの甘さが絶妙に調和します。
またコーヒーフロートや、エスプレッソをシェイカーでシェイクしたシェケラードなど、様々なスタイルでコーヒーを堪能できます。
熊本天草から、最高品質のコーヒー豆のみを焙煎して全国にお届けいたします。専門店ならではの新鮮なコーヒーをご家庭でもどうぞ。
webstore.rakuencoffee.com
| 住所 | 熊本県天草市五和町城河原1-99-1 |
|---|---|
| 電話 | 不明の為情報お待ちしております |
所ジョージ・佐藤栞里・SixTONES・高橋ユウ・パンサー・森公美子・梶裕貴
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







