「日本一のだがし売り場(にっぽんいちのだがしうりば)」
運営する株式会社大町は明治時代に創業した老舗企業で、1952年から菓子卸売業を営んでいました。3代目の秋山秀行社長が経営を引き継いだ後、バブル崩壊の影響で厳しい経営状況に陥った際、子ども好きの社長が「自分が楽しいと思うことをやる」という想いから、倉庫の一角で賞味期限の近いお菓子を激安販売する「もったいない広場」というイベントを開始したのが始まりです。これが予想以上の反響を呼び、現在のような巨大な駄菓子のテーマパークへと発展しました。
『日本一のだがし売場』の最大の特徴は、その圧倒的なスケールです。元々流通倉庫だった建物を改装した店舗は、売り場面積がテニスコート約10面分にあたる2500平方メートルもの広さを誇ります。
店内には約5000種類という驚異的な数の駄菓子とおもちゃが所狭しと並んでおり、まさに駄菓子の宝庫といえる光景が広がっています。子どもの目線に合わせた陳列や、10円単位の税込表示など、子どもたちが自分のお小遣いで計算しながら買い物を楽しめるよう細やかな配慮が施されています。
10円から購入できるだがしコーナーでは全国各地から集められた懐かしの駄菓子が勢揃いしており、大人には郷愁を誘い、子どもたちには新鮮な驚きを与えています。
特にうまい棒は全種類が揃っており、よっちゃんイカやベビースターラーメンといった定番商品から、ココアシガレットやラムネ菓子まで、駄菓子の王道を網羅しています。
また、大人買いができる箱売りコーナーも用意されており、好きな駄菓子を大量購入することも可能です。店内には人気ランキングも掲示されており、初めて訪れる人でも迷わず人気商品を見つけることができます。
その他の魅力的なエリアとして、縁日の雰囲気を再現した縁日屋敷では花火や水鉄砲、お面、スーパーボールなど、お祭りでしか見かけないような懐かしいおもちゃが販売されており、
30円でスーパーボールすくいを楽しむこともできます。また、アニメ「だがしかし」に登場する駄菓子屋を忠実に再現したシカダ駄菓子コーナーでは、昭和の駄菓子屋の雰囲気を存分に味わえます。
さらに、賞味期限が近いお菓子を格安で販売するもったいない広場では、通常の駄菓子だけでなく一般のお菓子も破格の値段で購入でき、掘り出し物を見つける宝探しのような楽しさがあります。
珍味横丁では大人向けのおつまみ系駄菓子も充実しており、子どもから大人まで誰もが楽しめる構成となっています。
- 3000種で日本一!? 駄菓子を売る67歳店主
- 全国から年間100万人来店する日本一を誇る駄菓子屋に
- 駄菓子おじさんの秋山秀行さん
【公式】日本一のだがし売場|岡山・瀬戸内のだがしのテーマパーク
岡山県瀬戸内市にある日本一のだがし売場は、子どもも大人も楽しめる「だがしのテーマパーク」を目指しています。売場では100万点以上の商品が並び、だがし屋文化を体験できる仕組みも随所にこめています。子どもはもちろん、大人も楽しめる夢の空間です。イベント情報、営業時間、アクセス、オンラインショップもこちらから。
ohmachi-site.co.jp
| 住所 | 岡山県瀬戸内市長船町東須恵1373-5 |
|---|---|
| 電話 | 0869-26-6580 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
ノブ・千鳥・弘中綾香・河北麻友子・盛山晋太郎・見取り図・リリー・見取り図
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
