【寺門ジモンの取材拒否の店】インドシナ料理『アンドシノワーズ』蔵前駅のお店の場所 2025/1/1深夜放送

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(1日深夜)放送の【寺門ジモンの取材拒否の店2026新春】で紹介した、インドシナ料理のお店は蔵前駅『アンドシノワーズ』です。

インドシナ料理 蔵前駅「Indochinoise(アンドシノワーズ)」

アンドシノワーズは、かつて67年間だけ存在した旧フランス領インドシナ(現在のベトナム、ラオス、カンボジア)の伝統料理を丁寧に復刻する、極めてユニークなレストランです。

写真家の園健さんとコピーライターの田中あずささんによるユニットが2014年に始めた活動が、いま蔵前の地で花開いき予約の取れない人気店になっています。

インドシナ文化が最も華開いた1887年から1954年の間に存在した食文化を現代に蘇らせるという、他では決して味わえない体験。かつての岩本町から蔵前の鳥越神社近くへ移転してからは、キッチンも客席も約2倍に広がり、予約が取りやすくなった稀有なレストランです。蔵前駅からも浅草橋駅からも歩いて訪れることができ、古い建物をリノベーションした空間へ足を運ぶと、タイムトラベルのような非日常へ導かれます。

単なるレストランではなく、園健さんと田中あずささんが定期的に旧インドシナ地域へ赴き、現地で見つけた古典料理や家庭料理、そして調味料やアンティーク調度品を丹念に蒐集する活動の延長線上にあります。
皿や調度品の多くは当時のアンティーク品で、一歩足を踏み入れた瞬間、タイムスリップしたかのようなインドシナの時代の空気感に包まれます。

フランスの洗練された美学とアジアの野生的な純真さが融合した、失われかけていた食卓の世界を体験できるのです。二人は数か月ごとにメコン川流域やカンボジアの山間部を訪ね、その旅の中で発見した食材や調味料、そして歴史を帯びた調理器具をもたらします。
料理とお酒の店という位置づけのため、基本的にはノンアルコール対応はしておりません。コースのみでの提供となり、現地の伝統的な食べ方と共に、フランス界隈に由来するワイン、スピリッツ、ビールなどが丹念に選ばれています。

ジモンさんも驚いた白身魚のラープ。ラオスでは冠婚葬祭や誕生日、記念日に欠かせないハレの料理で、今もなお国民の最も有名なご馳走として愛されています。
白身魚のほか肉や貝類といったタンパク質に、セリ、香菜、クレソン、ミント、ディルなど6種類以上の生の葉野菜を濁った魚醤とライムで和えた一皿は、タイやハタ、ヒラメなど海の中層域を泳ぐ魚を合わせることで、現地の淡水魚の味わいを巧みに再現しています。
炒った米粉が白く散りかかる様子は、ラオスの人々にとって縁起担ぎの意味も持ちます。その引き込まれるような味わいの虜になり、思わずおかわりしたくなる強い魅力があります。

その他の名物料理として、森の野菜ロールはベトナム北部の伝統的な野菜料理をアンドシノワーズ流に昇華させた一品。レモングラスの香りが立つ焼きポークに、あふれるばかりの葉野菜が組み合わされ、魚醤を玉子で淀ませたソースで食べます。フランスの優雅さとアジアの野生的な力強さが一つの皿の中で共存している、極めて個性的な料理です。

ツブ貝のココナッツミルク煮も必食で、土鍋いっぱいに仕込まれたココナッツミルクの中で、たっぷりの生のレモングラスと共に貝を煮込みます。海の幸と山の幸が幸福な出会いを果たす一皿で、スープまで飲み干したくなる美味しさです。
さらにラオスから空輸されたナマズは、バナナの葉に乗せられた状態で運ばれ、メコン川の深さと歴史を感じさせます。鶏肉を南ベトナム流に和えた料理も根強い人気で、パリパリとした食感とハーブやナッツの一体感が、思わず箸を進め続けたくなる美味しさです。


食べログ
  • カンボジア式 水蛸とハーブの和えもの
  • 南部ヴェトナム式 ゴイ・バップ・チューイ
  • カンボジア式 焼きプラホーク
  • 北部ヴェトナム式 太平洋カジキのチャーカー
  • 中部ラオス式 白身魚のラープ
  • インドシナ華僑式 蜆のスープ
  • ココナッツプリン生姜シロップ
  • コブミカンの葉が良い香り

Indochinoise | アンドシノワーズ

日本とインドシナ(ベトナム・カンボジア・ラオス界隈)を行き来しながら、インドシナの料理を食べ、作っています。…

indochinoise.com

公式サイトを見る

住所 東京都台東区鳥越2-3-4 篠田梅村共同ビル 4F

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

寺門ジモン

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

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