この記事の目次
セイロンライス 大阪難波駅「ニューライト」
現在のアメリカ村が若者文化の街として形づくられるより前からこの地で暖簾を掲げ、2026年で創業67年目。
ポスターやステッカーに覆われた外観と、ミュージシャンや芸能人のサインが並ぶ店内も、長い年月のなかで街と一緒に育ってきたこの店ならではの風景です。
現在は店主の石村滋さんを中心に、妻の多津美さん、息子の隆典さん、娘のあさみさんという家族で店を切り盛りしています。
ライブハウスや劇場が集まる土地柄から、昔から音楽関係者や芸能人にも親しまれてきました。
この店を語るうえで欠かせないのがセイロンライス。
牛肉と玉ねぎをカレー粉で炒め、デミグラスソースとラーメンスープ、ご飯を合わせて軽く煮込むという、一般的なカレーライスとはまったく異なる作り方です。
皿の上ではご飯とカレーが最初から一体になり、中央には卵がぽんとのる独特の姿。さらりとした口当たりのあとからカレーの辛さとスープの旨味、デミグラスの深いコクが重なり、卵を崩せば角が取れてまろやかな味へ変わります。
味の土台になるスープやデミグラスソースは、早朝から店で仕込まれます。特にデミグラスソースは長年この店の味を支えてきた重要な存在で、洋食店のソースと食堂のラーメンスープをひと皿に結びつける発想こそ、セイロンライスをほかの混ぜカレーとは違う料理にしています。
人気の商品はセイロンカツ。
セイロンライスにトンカツを重ねた一皿で、2025年の取材では来店客の約7割が注文する看板メニューとして紹介されました。さらさらとしたピリ辛のカレーをまとったご飯に、豚肉の旨味とカツの食感が加わり、さらに卵を絡めると味がやわらかく変化します。2025年にはこの料理をイメージした監修弁当も近畿地区約2,500店規模のローソン企画で発売されました。
もうひとつ味わいたいのがオムライス。
薄く焼いた卵でケチャップライスを包む、昔ながらの洋食店らしい一品です。カレー一色の専門店ではなく、オムライスや焼きめし、定食まで幅広く揃える大衆食堂であることも、ニューライトの面白さ。名物だけを目当てに訪れても、壁いっぱいの品書きを眺めれば次に試したい料理が見つかります。
食堂らしさを楽しむならAセット。
トンカツとライスにラーメンを組み合わせた、洋食と麺料理が同じ膳に並ぶニューライトらしいセットです。セイロン系とは違う料理を一度に味わえるため、昔ながらの大衆洋食店としての顔に触れたいときにもよく似合います。
さらに個性的なのがチェホンスペシャル。
バターライスにカツと目玉焼きを重ねるメニューで、セイロン系とはひと味違う常連好みの一皿として知られています。バターをまとったご飯にカツの香ばしさと卵のコクが重なる構成で、メニュー名そのものにもアメ村の音楽文化と店の常連客が育ててきた空気がにじみます。長い歴史を持ちながら、こうした少し遊び心のある料理が自然に残っているところにも、ニューライトらしい懐の深さがあります。
ニューライト(アメリカ村/カレー) – Retty(レッティ)
[カレー好き人気店☆☆] こちらは『ニューライト(アメリカ村/カレー)』のお店ページです。実名でのオススメが182件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 大阪府大阪市中央区西心斎橋2-16-13 宝泉ビル 1F |
|---|---|
| 電話 | 06-6211-0720 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
