【タクうま】冷しカツ丼 お茶漬け風『うんの食堂』水戸のお店の場所〔タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって〕

2025年10月9日放送の【タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって】で紹介した、冷しカツ丼 お茶漬け風のお店は『うんの食堂』です。

うんの食堂は1970年の創業以来、水戸市青柳町の水戸市公設地方卸売市場内で市場関係者をはじめ、多くの人々の胃袋を支えてきた食堂です。注文を厨房に伝えるカナちゃんの手作りオーダー票がずらっと並んでいる光景が名物です。

朝6時から午後1時まで営業しており、水曜日と日曜日、祝日が定休日となっています。市場内という立地から一見入りにくく感じるかもしれませんが、一般のお客様も気軽に利用できる温かい雰囲気のお店です。

番組で紹介した冷しカツ丼 お茶漬け風は夏の限定メニュー。炊いたご飯を水で洗って冷やし、市場で仕入れる国産豚ロースをサクっと揚げ、カツオ・サバからとる冷しかつ丼専用の出汁で煮込みます。

名物のモツ煮込み定食は、来店したお客様の多くが注文するというこの一品。ラーメンスープに醤油・味噌・ニンニクを入れて味付けした50年以上変わらない味。味噌味で煮込まれたモツが絶品で、他では味わえない自慢の味となっています。

市場ならではの新鮮な魚介を使ったまぐろ定食も人気で、入荷状況によってはマグロ中落ち定食やマグロ切り落とし定食が登場することもあり、厚みのある刺身はなめらかで甘みがあると評判です。

さらにカキフライ定食も人気メニューのひとつで、サクサクの衣とジューシーな牡蠣の旨味が口いっぱいに広がります。

唐揚げ定食や鳥ニンニク定食、豚汁定食といった定番メニューも充実しており、どれもボリュームたっぷりで働く人たちのエネルギー源となっています。

生アジフライ定食は身厚でふわっとした食感が特徴で、サクサクの衣とジューシーな魚の旨味を楽しめます。

吉村崇・平成ノブシコブシ