【タクうま】水沢うどん『元祖 田丸屋』群馬県渋川市・極太ビロビロうどんのお店の場所〔タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって〕

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放送の【タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって】で紹介した、1582年創業!1日1000人訪れる水沢うどんのお店は『元祖 田丸屋』です。

名物!極太ビロビロうどん「元祖 田丸屋(たまるや)」

田丸屋は天正十年(1582年)に創業した水澤観世音の門前にある水沢うどんの元祖として知られる老舗です。

創業から440年以上もの長い歴史を持ち、日本三大うどんのひとつである水沢うどんの大本家として、代々伝統と技法を受け継いできました。
水澤観世音の参拝客に地元産の小麦と水沢の湧水で打ったうどんを供していたのが水沢うどんの始まりとされ、田丸屋はその発祥の地で今もなお昔ながらの製法を守り続けています。

店舗の前には布袋様の大きな石像が立ち、風格のある立派な建物は料亭のような雰囲気を醸し出しています。

厳選した国産小麦粉のみを使用する白い十割うどんに加えて、国産小麦を自社工場の石臼で自家製粉し、その全粒粉から醸し出される穀物の香りや甘みを追求した古伝・喜利麦という特別なうどんを提供しています。
この古伝・喜利麦は蕎麦のような色合いでもちもちとした食感が特徴的で、小麦本来の味と香りを存分に感じられる貴重な一品です。
さらに薄く大きな正方形に切った四角四麺という独特の形状のうどんも用意されており、これらはすべて水沢の水と天然塩を用いて程よく熟成させています。つゆについても他店とは一線を画す特別なこだわりがあり、利尻昆布、羅臼昆布、真昆布を季節の気温や湿度、水温などの気候によって使い分け、熟成された本枯れの鰹節、鮪節などを使用して濃厚でも雑味の少ない味を目指しています。

人気の高い料理はほてい様福膳二色つゆです。この看板メニューは、もりうどんに天ぷら、小鉢がセットになった贅沢な御膳で、醤油つゆと胡麻つゆの両方を一度に楽しむことができます。
特に胡麻つゆは最高級の金胡麻を丁寧に炒って作られた濃厚でクリーミーな仕上がりで、この胡麻つゆは店舗限定となっており、お土産用には販売されていないため、田丸屋でしか味わえない逸品となっています。
この特別な胡麻つゆを求めて通い続ける常連客も多く、水沢うどんの新たな魅力を感じさせてくれます。天ぷらも揚げたてのサクサクとした食感で、野菜の素材そのものの味を楽しむことができます。

肉厚で風味豊かな舞茸天ぷらは、食べた瞬間にジューシーな旨味が口いっぱいに広がる人気の一品で、そのまま、塩、つけ汁と三通りの味わい方で最後まで飽きることなく楽しめます。

また、驚くほどふっくらとした玉子焼きは小サイズでも予想以上のボリュームがあり、甘くて優しい味わいが多くの来店客に愛されています。

さらに野菜かき揚げはサツマイモをたっぷりと使用し、軽やかでサクサクとした食感が特徴的で、季節の野菜の甘みと香りを存分に味わうことができます。


食べログ
  • 古伝 喜利麦 1320円
  • ほてい様福膳(二色つゆ) 2145円
  • 女将の大河原弘子さんは20代目
  • ほてい様福膳は3種類の小鉢と天ぷらがついた贅沢ひと品
  • 名物のごまつゆ
    3種類の胡麻をペースト状にして醤油つゆと混ぜ合わせる
  • 小麦の表皮や胚芽を取り除かない「全粒粉」で作ったうどん
    味付けはなし冷めないよう茹で汁を注ぐだけ

麺彩房 田丸屋

群馬は榛名山で水沢うどんを食べるなら田丸屋へどうぞ

mizusawaudontamaruya.jp

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住所 群馬県渋川市伊香保町水沢206-1
電話 0279-72-3019

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

吉村崇・平成ノブシコブシ

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!