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絶景カフェで甘塩っぱサンド 「ベーカリーカフェ しまふうみ」
お店の名前は佐渡島の”風”や”味”を感じてほしいという想いから名付けられ、両津港から車で約40分の真野湾沿いに一軒家として建てられています。
独学でパンづくりを学んだ店長が「毎日異なる景色を見せてくれる真野湾と佐渡産の食材を知ってほしい」という思いで始めたこのお店は、週末には島民はもちろん日本各地から訪れる観光客で行列ができるほど人気です。
このお店の最大の特徴は、佐渡産の果物から起こした自家製天然酵母。佐渡島は北緯38度線が中心を走る特殊な環境により、南側ではパッションフルーツやみかん、いちじくなど南国の果物が収穫できます。しまふうみではそうした果実から取った天然酵母と様々な酵母をかけ合わせ、じっくりと時間をかけて発酵させた手作りパンを提供しています。
エルビスはエルヴィス・プレスリーの大好物だったことから名付けられたアメリカでポピュラーなサンドイッチ。バゲットは佐渡産のりんご酵母で焼くことでほんのり甘い味わいに。切れ目にピーナッツクリームを塗り、バナナ・ベーコンを乗せてハチミツをかけます。仕上げにオープンで温めて完成です。
小麦粉や水など一つひとつの材料を丁寧に選定し、生地の旨味を引き出す熟成発酵と窯の温度管理にこだわり抜いて、毎日心を込めて焼き上げています。
人気は佐渡島チーズトースト。佐渡の形をしたチーズが乗った見た目にも楽しいこの一品は、サクサクのトースト、濃厚なチェダーチーズとゴーダチーズの2種類のブレンド、隠し味のバターとあめ色に炒めた佐渡産玉ねぎの相性が抜群です。
もっちりとした味わい深いカンパーニュは国産100%フレッシュバターと沖縄の塩「シママース」を使用した表面カリッと中モチッとした塩バターパン、ミルククリームをたっぷり練り込んだほんのり甘いスペイン生まれの渦巻き形状が特徴的なエンサイマダ、くるみ入りの生地にこしあんたっぷりのくるみあんぱんなど、毎日30種類ほどのパンが店頭に並びます。
バナナマン・設楽統・日村勇紀・近藤春菜・ハリセンボン・佐々木久美
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







