2025年6月22日放送の【バナナマンのせっかくグルメ】バナナマン日村さんが、長野県安曇野市でロケをしたお店をまとめて紹介します。

かにの一二三庵は1965年（昭和40年）10月にお茶漬けとおむすびの食事処として富士市で開店したお店です。この道60年の初代店主一嘉さん（82歳）と息子で2代目素介さん（56歳）が切り盛りしています。

創業者が昭和43年に京都で味わったかにすきに感動し、いつの日かこの味を富士市で始めようと志したことが、現在のかに料理専門店への転身のきっかけとなりました。

創業当初から受け継がれる伝統のだし汁が特徴で、昭和40年の開店時からかに料理店に転身した昭和47年以降も、だし汁の味を最も大切にし、昔と変わらぬだしのとり方を守り続けています。

また、おむすび屋時代から厳選してきたお米へのこだわりも特筆すべき点で、地元の植松農園と契約したキヌヒカリを使用しています。コシヒカリよりもソフトな粘りで、さっぱりとした口当たりが特徴的で、冷めてももちもち感が保たれるため、お弁当でも非常に美味しいと評判です。

人気の料理はかにしゃぶで、新鮮なカニの旨みを贅沢に味わえる逸品として知られています。地元の野菜をたっぷりと使用しており、女性にも人気の高いメニューです。北海道産のタラバガニとズワイガニを食べ比べできるコースをロケでは紹介しました。

その他、かにすきは贅沢なカニをふんだんに盛り込んだ鍋料理で、締めの雑炊はカニの旨味が染み出した出汁で格別の美味しさです。

カニの刺身は北海道産のタラバガニを生のまま仕入れ、ねっとりとした食感が味わえます。

焼きガニは、たらばがにの持つ自然な塩味と本来の甘みが口の中でとろける人気メニューで、大サイズと中サイズを用意しています。

かに刺身は新鮮なカニをそのまま味わえる一品で、たらばとズワイの両方を楽しめます。

かわせみは、長野県安曇野市穂高有明に位置する創業23年の地元で評判の高い定食屋さんです。

厨房で腕を振るう料理人50年の店主 武男さんと、ホール担当の妻 恭子さんの夫婦2人で営むお店です。

国産の豚肉・鶏肉・野菜を使用し、お米は安曇野松川産、味噌は自家製にこだわりを持つこの店は、清潔で広い店内にテーブル席と畳席を備え、家族連れから登山客まで幅広い層に愛されています。

信州オリジナル食材取扱店として県知事の証明を受けた信州サーモンづけ丼が名物で、信州サーモンは長野県水産試験場が10年の歳月をかけて開発した、ニジマスとブラウントラウトを交配した信州独自の新品種で、卵を産まない一代限りの養殖魚です。活〆した鮮魚の状態で仕入れ、店で丁寧に下ろした信州サーモンは、とろりととろける食感と豊かな甘みが特徴で、臭みが全くないのが驚きです。特製のたれに漬け込んだサーモンは、脂身もくどくなく絶妙な甘さを感じさせ、これまで食べたことのない食感と味わいを楽しめます。

アジフライ定食は30cmクラスの大ぶりなアジを3枚におろして中温の油でカラッと揚げます。1人前に2枚と茄子・ピーマンのフライが添えられています。

ソースカツ丼は、細かいパン粉でカリッと揚げたロースカツ2枚に甘辛醤油系の特製ソースがかけられています。薄めの肉で揚げられたカツは軽やかな食感ながらもボリューム満点で、衣はサクサクとした食感を保ちながらソースが絶妙に絡んでいます。

信州サーモンフライ丼は特製ソースとマヨネーズの組み合わせが絶品で、五目あんかけ丼は野菜、海鮮類、卵などが色とりどりに入った具だくさんの一品で、中華丼のような味わいながら注文を受けてから作り始めるため熱々の状態で提供されます。

海老天丼も人気メニューの一つで、どの料理にも自家製のきゅうりの浅漬けや切り干し大根などの小鉢、手作り味噌汁が付いてきます。

『湧水飯釜 大王庵』は、安曇野市にある大王わさび農場内にある2021年4月創業の食事処です。ここでは、北アルプスからの清らかな湧水を使って炊き上げたご飯と、自家製の本わさびを堪能することができます。

特に、自家製の本わさびを自分ですりおろしてご飯に乗せて食べる「本わさび飯」は、湧き水で炊いたご飯に本わさび、たくさんの薬味が付いた御膳です。わさび本来の風味と甘み、そしてご飯のふっくら感が絶妙なハーモニーを生み出します。

大王わさび農場では、年間を通じて13℃前後の清冽な水が豊富に湧き出ており、その恵みをご飯を炊くために贅沢に使っています。さらに、1年半かけて丁寧に育てられた生わさびは、すりおろした瞬間に豊かな香りが広がり、ご飯との相性は抜群です。

他にも、地元食材を活かした信州そばは、清流の水で打たれるだけあり、コシと香りが際立つ上質な味わい。セットで出されるミニ蕎麦とのコンビネーションも好評です。

また、季節限定で登場する「わさびづくしそば」は、わさびの茎の甘酢漬や酒粕漬けをトッピングし、わさびを存分に楽しめる一皿として女性にも人気です。

「寿々喜 そば店」は、JR大糸線穂高駅から徒歩約5分ほどの場所にある、1974年（昭和49年）創業の老舗そば屋さんです。長年にわたり変わらぬ味を提供しています。99歳のサツキさんと3代目店主の孫將登さんが3世代で切り盛りしています。

寿々喜 そば店の最大の特徴は、何と言ってもその蕎麦の美味しさです。喉越しが良く、蕎麦本来の風味をしっかりと感じられるのが魅力です。

特に人気なのは、ボリューム満点の「大ざる」で、食べ応えがありながらも、その美味しさからあっという間に完食してしまうという声も聞かれます。また、蕎麦だけでなく、蕎麦湯も丁寧に作られており、食事の最後を締めくくる一杯としても好評です。

天ざるそば1人前に300gのそばと、香ばしく揚げたての海老や野菜がのるセット。
天ぷらはエビ・ナス・カボチャ・舞茸・オクラ・大葉など6種。お店自家製のカツオ出汁が効いた自家製の麺つゆと安曇野の生わさびを添えていただきます。サクサクの衣とつるりとしたそばのコントラストが楽しめます。

また、温かいわさびそばは、つゆに溶かした生わさびがピリッとした辛みを与え、寒い季節にもぴったりの一杯です。

創業当時からの定番であるざるとろろそばは、まろやかなとろろの食感がそばの風味を一層引き立てます。

寿々喜 そば店では、蕎麦以外にも、うどんのメニューも提供しています。うどんは温かいものも冷たいものもあり、どちらも手打ちで丁寧作られています。蕎麦が苦手な方やお子様連れでも、家族みんなで楽しめるメニューが揃っています。その他にも、季節によっては「カレーうどん」など、温まるメニューが登場することもあり、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。PayPayが利用できるのも便利です。

らあめん 万咲は2011年に安曇野市豊科高家で創業した、豚骨を100％使った濃厚なのにまろやかさが魅力のラーメン店です。本店は長野自動車道・安曇野ICから車で約3分の場所にあります。

注文時に麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を好みで選ぶことができ、さらに、まろやかで臭みのない豚骨スープは、何度でも足を運びたくなる深い味わいで、コラーゲンたっぷりと女性にも嬉しい要素です。

看板メニューは豚骨醤油と豚骨塩の二本柱。

豚骨醤油は太麺に濃厚なスープがよく絡み、ほうれん草、キャベツ、海苔、チャーシューがバランスよくトッピングされ、家系ながらも上品さを感じさせます。

豚骨塩は素材の旨みを引き立てるすっきりとした味わいで、塩派の方にも評判です。

また、季節限定の豚骨味噌も人気です。特に冬季（11月～3月）は、コッテリした甘みのあるスープに香ばしい辛味がアクセント。茹で野菜が山盛りのビジュアルも心と身体を温めてくれます。

さらにほかにも絶品メニューが揃っています。まず一口餃子はカリッと香ばしく、小腹が空いたときにぴったり。チャーシューご飯は自家製チャーシューがたっぷり乗っていて、ラーメンとの相性抜群。

バナナマン・設楽統・日村勇紀・澤部佑・ハライチ・松田里奈・櫻坂46・張本智和・張本美和