2024年4月14日放送の【バナナマンのせっかくグルメ】でバナナマン日村さんがロケをした鰻重のお店は『うなぎ 桜家』です。

桜家は、創業安政三年（1856年）の長い歴史を持つ三島の鰻屋さんです。三島広小路駅から徒歩すぐ、東海道沿いに位置し、旅人や地元の人々に愛されてきました。

桜家のうなぎは、三島の豊かな自然、特に富士山からの雪解け水が湧き出る伏流水で育てられています。仕入れたうなぎは、創業以来ずっとこの伏流水で「しめ」の工程を行い、泥臭さを取り除き、身を引き締めて、さっぱりとした上品な風味に仕上げています。この味わいは「軽やかさ（かるみ）」と呼ばれ、伝統のタレを合わさっても重くならず、ふわふわとした口当たりが魅力です。

そのうなぎを備長炭で白焼きにし表面をこんがり焼き上げたら40分蒸して、長年継ぎ足された甘さ控えめのあっさりタレをたっぷりかけて3度焼きをして仕上げます。

お店では伝統的なうなぎの調理法を守り続け、串打うなぎを備長炭で白焼し、銅製のせいろで蒸した後、タレでもう一度焼いて仕上げた鰻重を提供しています。

お店の看板メニューは、美しい照りが食欲をそそるうな重やうな丼です。蓋を開けた瞬間に広がる香ばしい香りと、ふわふわの身の食感は、忘れられない思い出になります。

蒲焼定食も人気で、さまざまなうなぎ料理を少しずつ楽しめます。メインの蒲焼に加え、うなぎ料理をいくつか選んで組み合わせられます。
例えば、優しい甘さの玉子焼きの中に蒲焼が入ったうまきはお子さんにも喜ばれます。
きゅうりの酢の物と合わせたうざくは、うなぎの旨味とお酢のさっぱりとした風味が絶妙です。
季節の青菜を使ったお浸しが添えられ、食事の合間の箸休めになります。

バナナマン・設楽統・日村勇紀・久間田琳加・澤部佑・ハライチ