2025年12月20日放送の【モヤモヤさまぁ〜ず２】で紹介した、南町田のロケ地・お店をまとめて紹介します。

ゴルフアカデミーEAGLE18は、プロゴルファー桑田泉（くわた いずみ）氏が主宰するゴルフスクールです。
桑田プロは、甲子園で春夏連覇を経験した野球選手という異色の経歴を持ち、大学卒業後に渡米してゴルフを始められました。
2004年に日本プロゴルフ協会（PGA）のティーチングプロとなられた後、2007年に株式会社ダブルイーグルを設立し、ゴルフアカデミーEAGLE18を開業されました。
その指導は、従来のゴルフの常識を覆すユニークな内容で、アマチュアゴルファーの上達を力強く後押ししています。

このアカデミーの最大の特徴は、桑田プロが独自に提唱する「クォーター理論」に基づいた指導を受けられることです。クォーター（4分の1）とは、ダウンスイングでクラブのシャフトが地面と平行になった位置から、ボールをインパクトするまでのわずかな動きを指します。桑田プロは、物を叩く動作の本質がこの4分の1の動きに集約されているという考えから、この部分の動きを最も大切にされています。この理論を確立したことにより、桑田プロは2010年度のPGAティーチングプロアワードで初の最優秀賞を受賞し、指導者としての実力を広く認められました。

クォーター理論のレッスンでは、まずフルスイングではなく、パターやアプローチといった「小さい動作」から練習を始めるのが特徴です。これは、スコアの約60%を占めるショートゲームの精度を高めることが上達への近道であるという考えに基づいています。

横田ボクシング・スポーツジムは、東京都町田市で、プロのボクサーを目指す方から健康づくりをしたい方まで、幅広い層に親しまれている施設です。
ジムの歴史は、元日本スーパーバンタム級チャンピオンである横田広明さんが会長を務めていて。バスケスとも試合した横田会長を筆頭に、日本ボクシングコミッションのライセンスを持つ経験豊富なトレーナーたちが、一人ひとりの体力や目標に合わせた指導を行っています。

数あるコースの中でも、競技として楽しめるエアボクシングコースは、このジムならではの名物。これは、健康やダイエット、ストレス発散のためにボクシングを続けている方々に、目標を持って取り組んでもらいたいという願いから誕生した新しいスタイルのボクシングです。
このコースでは、ヘッドギアやグローブは使わず、ラフな服装でシャドーボクシングをベースにした競技に挑戦できます。採点方式で形やスピードなどを競い合うため、単なる運動で終わらせたくない方や、新しい趣味を探している方に大変おすすめです。

ニューケヤキは1973年に創業した定食屋で、成瀬駅南口から徒歩約18分という立地で、昭和レトロな雰囲気を残す家庭的なお店として地元で親しまれています。

創業から50年以上にわたり、「母さんの味」をコンセプトに手作りの料理を大切にしており、訪れる人々に温かい食事を届けてきました。
お店の外観は年月を感じさせる味わい深いたたずまいで、花に囲まれた入り口が印象的です。店内は明るく、8人掛けの長テーブルや小さめのテーブルが配され、昭和の定食屋らしいアットホームな空間が広がっています。

このお店の特徴は、手作りにこだわった家庭的な料理の数々です。定食メニューやラーメン、カレーライスなど、幅広いメニューを取り揃えており、どれも懐かしさを感じさせる味わいとなっています。麦茶がコップに注がれるといった細やかな心配りも、訪れる人々を和ませています。駐車場も3〜4台分完備されているため、車での来店も可能です。

お店で人気を集めているのがアジフライ定食です。サクサクとした衣の食感とふわふわの身が特徴で、手作りならではの丁寧な仕上がりが評判となっています。生たまご付きで提供されるため、たまごかけご飯も一緒に楽しむことができます。

そのほか、醤油ラーメンは昔ながらの懐かしい味わいで、醤油の香りが引き立つ一杯となっています。

またカレーライスも懐かしい味で人気があり、チャーハンセットはボリュームたっぷりでラーメンと組み合わせて楽しむこともできます。

純情喫茶スガハラは、2020年に町田で長年愛されてきた老舗バーランバリオンのオーナー菅原翔さんが立ち上げた喫茶店です。
町田駅から徒歩5分ほど、原町田中央通りに面した中野屋ビルの地下1階という隠れ家的な場所にあり、まるで中世ヨーロッパを思わせるアンティーク家具に囲まれた空間が広がっています。

このお店の最大の魅力は、何といっても全108種類ものクリームソーダです。カクテルコンテストで受賞歴のあるオーナー菅原さんとスタッフが一つひとつ考案したオリジナルレシピで、メロン、ブルーハワイ、サクラ、ユズ、イチゴ、紅茶など様々なフレーバーのシロップを使い、フルーツや個性的なトッピングで彩られています。

老舗製氷店から引き継いだ氷は炭酸が抜けにくく、最後まで爽やかな味わいが楽しめます。メニュー名も「千紫万紅」など独創的で、中身は注文してからのお楽しみという遊び心も魅力です。108という数字には「鐘が108回鳴るとコロナが収束する」という願いが込められています。

喫茶メニューで一番の人気はオムライスです。ふわとろの卵と自家製ケチャップで作られたこの一品は、ソースを自家製ケチャップとデミグラスソースの2種類から選べるようになっており、ソースを変えるだけで味わいががらりと変わる楽しみがあります。卵のふんわりとした食感とライスの相性が絶妙で、喫茶店らしい優しい味わいに仕上がっています。

さまぁ～ず・大竹一樹・三村マサカズ