2025年11月15日放送の【人生最高レストラン】でゲストの宇野昌磨さんが紹介した、じゃがいもとトリュフのグラタン・宇野昌磨のお店は、名古屋のイタリアン『チェントロ』です。

チェントロは、名古屋市東区泉2丁目にたたずむ、隠れ家のようなイタリアンレストランです。

2000年春の開業から20年以上にわたり、同じ地で愛され続けてきました。2022年12月には旧店舗のお隣に新装移転しました。
地下鉄桜通線の高岳駅から歩いて6分ほど、飯田町交差点にほど近い場所で、カウンターとテーブル席を合わせたこぢんまりとした店内が特徴です。

チェントロが大切にしているのは、クラシカルでシンプルなイタリアンの味わいと、お客さまひとりひとりに向き合う温かなおもてなしです。
会員制・紹介制という仕組みをとっているため、初めてのお客さまにはまず「おまかせ料理」をおすすめしています。これはシェフの福住さんが旬の食材を吟味し、少しずついろいろな品を楽しめるコース形式でお店の魅力を伝えたいという思いからです。

チェントロの代名詞といえば、麺の美味しさにこだわったパスタでしょう。独自の粉配合と真空製麺機を使い、もっちりとした食感と深い風味を引き出しています。
看板メニューのひとつがトリュフ生パスタで、黒トリュフを贅沢に麺へ練り込み、香りと旨味をぎゅっと凝縮させました。福住シェフが8年をかけて試行錯誤を重ね、レストランと遜色のない味を実現したという逸品です。
塩とオリーブオイルだけでも十分に楽しめる風味の豊かさが魅力で、自宅でも味わえるようECサイトでの販売も行っています。

おまかせコースでは、旬の野菜や魚介を中心とした前菜、手作りソースが絡み合うパスタ、旨味のしっかりした肉料理など、その日ごとに品々が変わります。生産者や業者の方々が想いを込めて届けてくれる食材を使い、素材の持ち味を大切にした調理法が特徴です。
また、ほうれん草とベーコンを合わせたサラダや、とうもろこしの冷たいスープなど、季節感あふれる前菜も人気です。
あさりのスパゲッティや牡蠣と椎茸のソテーといった魚介料理、黒トリュフをのせたじゃがいものグラタンなど、一品ごとに素材の持ち味が引き立つ工夫が光ります。

加藤浩次・宇賀神メグ・島崎和歌子・河井ゆずる・宇野昌磨