【路線バスで寄り道の旅】干支最中『船橋屋』柴又のお店の場所〔高田純次・岩城滉一・内藤剛志〕

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放送の【路線バスで寄り道の旅】ロケで紹介した情報。

「船橋屋 柴又帝釈天参道店」

文化2年(1805年)に亀戸天神参道で創業した船橋屋は、220年にわたって元祖くず餅を作り続けている老舗和菓子店です。創業者の勘助は良質な小麦の産地であった下総国船橋(現在の千葉県北部)の出身で、上京して梅や藤の季節に参拝客で賑わう亀戸天神で商いを始めました。湯で練った小麦澱粉をせいろで蒸し、黒蜜ときな粉をかけた餅は瞬く間に評判となり、江戸の名物として親しまれるようになります。明治初頭には「大江戸風流くらべ」の番付で横綱にランクインするほどの人気を誇り、芥川龍之介や永井荷風、吉川英治などの文豪たちも愛した逸品です。関東大震災や東京大空襲の被害を乗り越え、伝統の製法を今日まで守り続けています。柴又帝釈天参道店は1995年に開店し、映画「男はつらいよ」の舞台となった柴又の参道入口に店を構え、地元の方や観光客に愛されています。

船橋屋のくず餅は、関東風の発酵和菓子として唯一無二の存在です。小麦粉からグルテンを取り除いた小麦澱粉を、杉や檜の木樽でおよそ450日もの時間をかけてじっくりと乳酸発酵させます。この長い発酵期間により、独特のもっちりとした弾力と絶妙な食感が生まれるのです。発酵後は酸味を取り除くために何度も水洗いし、湯でといて型に流し込み、12分ほどで一気に蒸し上げます。出来たてを新鮮なまま味わってもらうため、保存料は一切使わず、消費期限はわずか2日間という潔さです。沖縄産の黒糖をベースに独自にブレンドした秘伝の黒蜜と、厳選した大豆を強めに焙煎した香ばしいきな粉をたっぷりかけていただきます。台形にカットされた形状は、黒蜜ときな粉が絡みやすいように工夫されたもので、江戸時代から続く職人技が光ります。

柴又帝釈天参道店の一番人気は、くず餅入り特製あんみつです。全国から吟味した天草をじっくり煮出して固めた寒天は、粉寒天ではなく昔ながらの製法で作られているため、磯の香りが強くコリっとした独特の食感が楽しめます。職人が手間ひまかけて作るこし餡と、北海道上富良野産の赤えんどう豆、そして一口サイズのくず餅が入り、秘伝の黒蜜をかけていただきます。戦前から手作りにこだわって作り続けているあんみつは、看板商品のくず餅と人気を二分するほどの定番商品です。寒天は食物繊維を多く含むノンカロリーの健康食品でもあり、体に優しいデザートとして多くの方に親しまれています。

店内の喫茶スペースでは、甘味のほかにくず餅付きのにゅうめんセットがいただけます。温かいにゅうめんには、ネギやごぼう、あさり、豚肉などの具材がたっぷりと入っており、満足感のある一品です。梅干しをくずして混ぜることで、さっぱりとした風味が楽しめます。セットには梅しらすごはんとデザートのくず餅3切れが付いて、ドリンクを追加してもリーズナブルな内容となっています。夏季には冷やし素麺に変わり、塩柑橘そうめんや梅豚しゃぶそうめんなど、さっぱりとした味わいが楽しめます。また、白玉あんみつはもちもちの白玉を贅沢に合わせた人気メニューで、船橋屋特製豆寒天は赤えんどう豆の塩加減と秘伝黒糖蜜の絶妙なバランスが魅力です。船橋屋特製ところてんは深い磯の香りとオリジナルの醤油酢が見事に調和し、シンプルながら奥深い味わいが楽しめます。夏限定のかき氷も好評で、季節ごとに訪れたくなる魅力があります。


食べログ
  • くず餅 650円
  • あんみつ 760円
  • 干支最中 午 1箱6個入り 2250円
  • 1日2万皿が完売
  • 最中は全国で5000国限定販売
柴又帝釈天参道店 | 柴又でこだわりのお土産・贈答用和菓子のくず餅をお探しなら 船橋屋 柴又帝釈天参道店

柴又帝釈天参道店 | 柴又でこだわりのお土産・贈答用和菓子のくず餅をお探しなら 船橋屋 柴又帝釈天参道店

船橋屋のくず餅は江戸から伝わる元祖発酵和菓子です。元祖くず餅船橋屋は江戸文化二年(1805年)に亀戸天神参道に創業した発酵和菓子「くず餅・あんみつ」の老舗です。くずもち一筋215年。JR東日本お土産グランプリ受賞の東京くず餅をご堪能ください。

www.funabashiya.co.jp

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船橋屋 柴又帝釈天参道店(金町/スイーツ) – Retty(レッティ)

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住所 東京都葛飾区柴又7丁目6−1
電話 03-5693-2784

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!