【路線バスで寄り道の旅】馬肉料理・馬刺し・煮込み『桜なべ 中江』三ノ輪のお店の場所〔〕

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放送の【路線バスで寄り道の旅】ロケで紹介した、馬肉料理・馬刺し・煮込みのお店は『桜なべ 中江』です。

三ノ輪駅「桜なべ 中江(ナカエ)」

桜なべ中江は明治38年に東京の吉原で誕生した馬肉料理の老舗で、現在は台東区三ノ輪にあります。かつて吉原には桜なべを出す店が20軒以上も軒を連ねていましたが、120年近い歴史を経た現在、この地に残るのは中江だけとなりました。関東大震災の翌年に再建された店舗は築100年を超え、国の登録有形文化財に指定されています。大正建築の趣ある木造建物は、宮大工によって建てられたもので、紫檀や黒檀といった貴重な木材が随所に使われており、東京大空襲でも奇跡的に焼け残りました。

桜なべこそが中江を代表する名物料理です。九州久留米の「このみ牧場」で中江専用に肥育された純国産馬肉を使用しており、通常1〜2年で出荷される馬肉を5〜7年もの長期間、穀物中心の飼料で育てています。そのため身に脂がたっぷりとのり、柔らかく旨味と甘みが深いのが特徴です。冷凍せずチルド状態で産地から直送されるため、鉄分豊富な桜肉が新鮮な証である真紅の色を保っています。初代店主が桜なべに味噌ダレを使い始めたことから、中江は現在の桜なべスタイルの元祖とも言われています。

中江の一番人気は馬刺しです。新鮮な極上桜肉を生で味わうことで、肉本来の風味と甘みをダイレクトに楽しめます。ロース、バラ、ヒレ、霜降り、巻ロースなど、部位ごとの味わいの違いを堪能できる盛り合わせが特に人気です。稀に脂身が山吹色になった「黄あがり」と呼ばれる熟成肉に出会えることがあり、これは旨味のかたまりとして珍重されています。

常連だった画家・岡本太郎の発案で生まれたタロタロユッケは、画伯の名にちなんで命名された中江の名物メニューです。柔らかな桜肉のたたきを醤油とゴマ油で和えた逸品で、濃厚な旨味が口の中でとろけます。また、締めのあとご飯も見逃せません。肉の旨味が溶け出した割下に溶き玉子を入れてふんわり煮たものをご飯にかけて食べる一品で、「中江で一番美味しい」と評するお客様もいるほどです。さらに、代々の女将が100年以上受け継いできた糠床で漬けた自家製ぬか漬けや、400年続く愛知の赤味噌と200年続く京都の白味噌を黄金比率で混ぜ合わせた赤だし味噌汁など、和食の基本にも妥協がありません。


食べログ
  • 馬刺しロース 3480円
  • 極上桜なベ ロース 3480円
  • 創業から変わらず赤白のブレンド味噌
Retty

桜なべ 中江 – Retty(レッティ)

[鍋好き人気店☆☆] こちらは『桜なべ 中江のご予約(南千住・三ノ輪/鍋)』のお店ページです。実名でのオススメが107件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…

retty.me

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公式サイト

【公式】桜なべの味と歴史を継いで百二十年 桜なべ中江

浅草吉原発祥の東京の郷土料理『桜なべ』の味を絆いで百二十年となりました。中江専用に肥育された純国産桜肉は、旨味深く、口にとろけるような柔らかさです。…

sakuranabe.com

公式サイトを見る

住所 東京都台東区日本堤1-9-2
電話 050-5571-4359

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!