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原宿の徳さんオススメの蕎麦屋さん「竹ノ下そば」
店主の山越龍二さんは、かつて日本酒ライターとして活躍していた経歴を持ち、その後蕎麦職人へと転身されました。
2011年から2019年まで石神井公園で営んでいた蕎麦店は、2014年から4年連続でミシュランビブグルマンを獲得するほどの実力店でした。その後、さらに腕を磨くために店を後輩に譲り、約3年間の修業の旅を経て、この地で再スタートを切りました。若者や海外からの観光客で賑わう竹下通りの路地を入った地下に佇む店内は、外の喧騒とは対照的に、凛とした静かな雰囲気に包まれています。
看板メニューは打ちたてと田舎の2種食べ比べです。特に田舎蕎麦は、甘みを引き出すために水回しの状態で10日間以上寝かせるという熟成工程を経ています。
使用しているのは長野県南相木村の在来種で、本来の雑穀の香りが熟成によって豊かな風味へと変化していきます。
一方、打ちたての蕎麦には茨城県坂東市の契約農園から仕入れる常陸秋そばを使用しており、2つの異なる蕎麦の味わいを一度に楽しむことができます。蕎麦は氷水で締めず、常温の水で晒して適度な温度で提供されるため、蕎麦本来の旨みと香りをより強く感じられるのが特徴です。
釜揚げは、自家製粉した蕎麦粉の風味を存分に堪能できる一品で、蕎麦本来の甘みと香りが釜揚げの温かさによって一層引き立てられます。
蕎麦料理以外にも、季節の野菜を使った前菜の数々が人気を集めています。
利休豆富は胡麻を用いた豆腐で、もっちりとねっとりの中間のような独特の食感が特徴です。淡雪塩が添えられており、ほのかな甘みと上品な味わいが楽しめます。
そばの実おひたしは、丸抜きのプチプチとした食感が心地よく、出汁の含ませ具合も絶妙です。ランチコースでは、京都九条ねぎのぬた、賀茂茄子のうにまみれ、万願寺と茄子の煮物など、季節の新鮮な食材を丁寧に調理した野菜小鉢が数品並びます。
さらに鴨焼きや天ぷら盛合せといった主菜も選べるようになっており、野菜の味わいを存分に堪能できます。このお店では事前予約の利用が推奨されており、また海外からのお客様も多いため、ヴィーガン対応のメニューも用意されているのが特徴です。
- 熟成させることでカステラの様な風味の蕎麦
- 3種類の油を使い分けて作る天ぷら
魚介はごま油・野菜は米油(春菊は高温の油・里芋は低温の油で揚げます)
竹ノ下そば(原宿/そば(蕎麦)) – Retty(レッティ)
こちらは『竹ノ下そば(原宿/そば(蕎麦))』のお店ページです。実名でのオススメが2件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 東京都渋谷区神宮前1-20-12 |
|---|---|
| 電話 | 03-6447-1032 |
小泉孝太郎・高嶋ちさ子・藤森慎吾・オリエンタルラジオ・徳光和夫・阿川佐和子・高嶋ちさ子
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
