2025年8月3日放送の【路線バスで寄り道の旅】岡本真夜さんがゲストロケで紹介した、幻の焼肉・田村牛の焼きしゃぶのお店は『才色兼備』です。

錦糸町駅 才色兼備

才色兼備は2020年11月6日に錦糸町に誕生した黒毛和牛焼肉店で、JR錦糸町駅から徒歩4分という好立地にあります。店名の「才色兼備」は、お店のこだわりである「才」と最高級ブランド和牛「田村牛」の美しい「色」を融合させ、源氏物語の雅やかな世界観と重ね合わせた意味が込められています。株式会社ワラカドが運営するこのお店は、「旅先の旅館」をコンセプトに掲げ、日常の喧騒から離れた特別な空間での食体験を大切にしています。

このお店にしかない最大の特徴は、ここでしか味わえない瓶詰めキャビアユッケです。まるで庭園から宝物を探し出すかのような驚きのプレゼンテーションで提供されるこの逸品は、たっぷりの野菜とエディブルフラワーに埋もれた瓶の中にキャビアがびっしりと詰められ、その奥にユッケが隠れているという仕掛けが施されています。瓶の蓋を開けた瞬間の驚きと、キャビアとユッケの絶妙な組み合わせは、まさに才色兼備ならではの唯一無二の体験となっています。

お店の一番人気は才色兼備コースで、極上タンの食べ比べからスタートし、厳選された田村牛を使った塩焼肉やタレ焼肉を楽しむことができます。中でも厳選黒毛和牛サーロインの焼きすきは絶品で、薄くスライスしたサーロインをサッと炙ってから、トリュフオイルを加えた極上の卵黄と自家製ダレにつけていただきます。口の中でとろける食感と、トリュフの香りが絶妙に調和した贅沢な一品です。

その他の名物として、シャトーブリアンのタンサンドがあり、最高級部位のシャトーブリアンを塩タンで挟み、サンチュで包んでいただく当店でしか味わえない創作料理です。また黒毛和牛の炙り握りでは、シンシンの部位を使用し、上にいくらやうにといった高級食材を贅沢にのせた寿司スタイルで楽しめます。土日祝日限定のランチでは黒毛和牛丼が人気で、田村牛の肩ロースを使った丼に、茨城県産の山麓赤卵や鰹節、九条ネギが無料でかけ放題という驚きのサービスが付いています。全5卓すべてがボックスシートの半個室となっており、各テーブルには「桐壺」「夕顔」「若紫」などの源氏物語にちなんだ名前が付けられ、まさに旅館の客室のような落ち着いた雰囲気を演出しています。

徳光和夫・田中律子・岡本真夜