豚と旬野菜のせいろ蒸し 豊川駅「農家の台所 みのすけ」
オープン以来、週に2日だけ、14名の客だけに扉を開くお店で、多くの食いしん坊たちの心を捉えて離さない一軒となっています。
細見弘子さん
屋号の「みのすけ」には、代々この土地を耕し続けてきたご先祖様への深い感謝が込められています。
名付けたのは、この店を始めた細見弘子さん。兼業農家の長女として生まれ、父の死後、農家を継ぐことを内心ずっと窮屈に感じていた彼女が、35歳で実家に戻って改めて気づいたのは、自分たちが育てる野菜やお米の圧倒的な美味しさでした。
「大根はジューシーで、人参は味が濃い。お米は噛めば噛むほど甘味が増す」。その感動が、農家レストランという夢の出発点になりました。
野菜ソムリエの資格を取り、カフェ学校にも通い、着々と準備を重ねた弘子さん。イベント会社を早期退職した夫の薫さんの「店をやるなら、家でやれば」というひと言が背中を押し、母屋を改装してオープンに至りました。
門をくぐると、緑豊かなアプローチが出迎えます。
昔ながらの土間、木の香り、縁側から望む手入れの行き届いた日本庭園——「ただいま」と口にしたくなるような懐かしい空間が広がります。
弘子さんが一人で厨房に立ち、薫さんが店前の畑で野菜を育てる。農作業と料理の両方を本気でやり切るために、営業は金曜・土曜の週2日のみ、完全予約制です。
数か月先まで予約が埋まることも珍しくなく、一度訪れた人が何度もリピートするほど、その体験には特別な価値があります。

コースの主役は、テーブルで炊き上げる土鍋ご飯。
箕面の湧き水で育てた自家栽培のひのひかりを、氷と炭を使いながらじっくり炊くことで、ふっくらとした甘みが引き出されます。
蓋を開けた瞬間にふわりと広がるお米の香りは、食卓の空気をまるごと幸せに変えてしまうほど。
炊き上がりまでの約20分は、野菜の前菜盛り合わせの時間です。具だくさんの卯の花、そうめんかぼちゃの生春巻き、茄子の揚げびたしなど、野菜本来の味を大切にした7品が次々と登場します。
メインは100%ビーフハンバーグ、豚と旬野菜のせいろ蒸し、鮭の粕漬けの3種から事前に選びます。
なかでも豚と旬野菜のせいろ蒸しは、色とりどりの旬野菜と豚肉が宝石箱のように詰まった一品で、ごまだれ・ポン酢・香味塩の3種のつけだれとともに楽しむスタイルが好評です。
自家製赤玉ねぎのドレッシングをかけた季節のサラダや、土鍋ごはんのお供となるゴーヤの佃煮なども充実。
食べきれなかったご飯はおにぎりにして持ち帰れる心配りも、この店らしさを感じさせてくれます。
食後にはとろとろプリン・チョコレートケーキ・柿ミルフィーユの手作りデザート3種盛りが登場し、梅サイダーや紫蘇ジュースといった自家製ドリンクがひとときを締めくくります。
- メインは3種から事前に選ぶスタイル
| 住所 | 大阪府箕面市小野原西2-11-47 |
|---|---|
| 電話 | 072-729-6155 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







