【人生の楽園】日本酒の酒蔵5代目『葛城酒造』奈良県 御所市のロケ地情報

【人生の楽園】日本酒の酒蔵5代目『葛城酒造』奈良県  御所市のロケ地情報
放送の【人生の楽園】~好きを極める 酒蔵5代目の挑戦~で紹介した、『葛城酒造』を紹介します。

酒蔵5代目「葛城酒造」

葛城酒造は、明治20年(1887年)に奈良県御所市で創業した老舗の酒蔵です。もともと宇陀市で酒造を営んでいた久保家の分家として、この地で酒造りを始め、昭和48年に久保酒造から葛城酒造株式会社へと名称を変更し、現在まで130年以上にわたって歴史を紡いできました。

金剛・葛城山系の地下100メートルから汲み上げる清らかな中硬水の伏流水に恵まれ、その力強い水がキレのよい酒を生み出しています。主要銘柄である百楽門を中心に、伝統的な手作業による酒造りを守り続けており、格子戸や白壁が残る御所市名柄の歴史ある町並みの中に蔵を構えています。

この蔵の最大の特徴は、室町時代から続く菩提もとという伝統製法によるお酒を造り続けていることです。清酒発祥の地として知られる奈良市菩提山の正暦寺で確立されたこの製法は、長い間失われていましたが、平成11年に奈良県工業技術センターと県内の酒蔵が共同で復活させました。

葛城酒造は、毎年1月に正暦寺で行われる8蔵合同の酒造りに参加し、伝統的な仕込み方法で酒母を蔵へ持ち帰り、菩提もと純米濁酒を醸造しています。

また、2001年からは奈良県神社庁の新穀感謝祭用の濁酒を、約500年前の醸造法を忠実に守りながら造り、御神酒として奉納しているという使命も担っています。

生米を使う独特の製法により生まれる百楽門 濁酒は、お酒を搾らずにそのまま瓶に詰めるため、開栓時に噴き出すほど発酵力が強く、「飲む」というより「食べる」感覚に近い、シュワシュワとした発泡感とミルキーで米の旨味たっぷりの味わいが楽しめます。天地の神様に捧げる御神酒と同じ製法で作られたお酒を味わえるのは、貴重な体験になることでしょう。

葛城酒造が最も力を入れているのは、岡山県産の酒造好適米備前雄町を使った日本酒です。蔵元は雄町米の持つふくよかさと豊かな旨みに魅せられ、この米で醸すお酒造りに邁進してきました。百楽門 純米大吟醸 雄町50%は、穏やかな吟醸香と雄町特有のふくよかさ、そして芳醇な味わいが特徴で、冷やで軽快に楽しめるだけでなく、ぬる燗にすると米のふくよかさが一層際立ちます。

生酒以外の特定名称酒は、0度で1年以上低温貯蔵してから出荷する独自の体制をとっており、じっくりと熟成させることで雄町米が持つ骨太な旨味をまろやかに整え、円やかで旨みが深い味わいに仕上げられています。まさに百楽門の看板商品といえる逸品で、日本酒の王道を行く味わいとして、固定ファンやオマチストから長く愛され続けています。

そして、この歴史ある酒蔵を守る5代目として、今、新たな挑戦を続けているのが番組で紹介された谷口明美さんです。

大阪府出身の明美さんは、証券会社と保険会社で延べ30年勤めていましたが、鍛冶職人で大の酒好きだった祖父・喜代治さんの影響を受け、「モノ造りがしたい」「自分で日本酒を造りたい」という夢を抱くようになりました。50歳で保険会社を辞め、事業承継・引継ぎ支援センターを通じて4代目の久保伊作さんと出会い、住み込みで修業を開始。2021年12月には正式に承継者となり、現在は杜氏の修業をしながら久保さんと共同で経営を担っています。

師匠・久保さんからの「好きこそ物の上手なれ」というエールを胸に、伝統の味と蔵を守り続け、さらに昔のように活気ある酒蔵にしたいと、日々挑戦を続けています。

  • 百楽門

ホームページ

「百楽門」奈良の日本酒蔵元 葛城酒造

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www.hyakurakumon-sake.com

公式サイトを見る

住所 奈良県御所市名柄347−2
電話 0745-66-1141

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

菊池桃子小木逸平

[記事公開日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!