【人生の楽園】星降る町の古民家カフェ『ほしおと』岡山県 井原市 美星町のお店情報

2025年11月29日放送の【人生の楽園】星降る町の古民家カフェ〜髙村美樹子さん・誠さんで紹介した、星降る町の古民家カフェのお店は岡山県 井原市 美星町『古民家Cafeほしおと』です

『古民家Cafeほしおと』は、岡山県井原市美星町にある築およそ100年の古民家を丁寧にリノベーションしたカフェです。
2022年6月に開業したこのお店は、全国に先がけて光害防止条例を制定し、美しい星空を守ることに尽力してきた「星の郷」として知られる美星町にあり、店名の「ほしおと」は星降る町にぴったりの名前となっています。

店内は、藍色の壁に星が散りばめられた夜空のような空間が広がります。
アンティーク家具やちゃぶ台、黒電話が配され、まるでおばあちゃんの家に訪れたような心安らぐ雰囲気です。

ランチメニューはほしおと定食のみで、「家庭料理」をテーマにしています。
肉や魚のメイン、それぞれ味の異なる3種類の小鉢、美星町の野菜を使ったサラダや漬物、具だくさんのみそ汁など多彩な品々が並び、すべて手作りで店主の愛情がたっぷり込められています。
月替わりで内容が変わるため、毎月楽しみに訪れるリピーターさんも多いそうです。

特に評判のチキン南蛮ランチは、大きなチキンカツが4枚も盛り付けられていて、揚げ方へのこだわりによって衣はサクサク、お肉はジューシーに仕上がっています。

カフェのもう一つの魅力は、次女の忍さんが担当する季節ごとに替わるパフェです。
夏には岡山県産の白桃を使ったほしおとパフェが登場し、紅茶のカスタードクリームとマスカルポーネクリーム、夜空を思わせるバタフライピーの青いゼリー、星型のゼリーなどが層になった美しい一品となっています。

秋にはマスカットパフェやモンブランパフェ、冬から春にかけては美星町の「晴苺」を使ったいちごのパフェと、四季折々のフルーツが主役です。
フルーツタルトやロールケーキ、人参を使ったキャロットケーキやきくいもを使った米粉のシフォンケーキなど、地元食材を活かした手作りスイーツも充実しています。

菊池桃子・小木逸平