國分信之さん・妻の文子さん夫婦のチャレンジを特集しました。
穂高駅「安曇野 ご馳走肉工房」
北アルプスのふもと、清らかな天然水で知られる「水の郷」安曇野の豊かな自然環境の中で、地元産の厳選素材にこだわった手作りの加工品を提供しています。
この工房を営むのは、東京都出身の國分信之さん(59歳)と妻の文子さん(57歳)ご夫婦です。「お客様の美味しいという声を直接聞きたい」という熱い思いを胸に、福岡県や群馬県でイチから食肉加工を学んで食品衛生管理者の資格を取得し、ついに夢を実現させました。
移住先として選んだのは、学生時代の合宿で馴染みのあった安曇野の地。理想の場所に自宅と工房を建て、夫婦で何度も試作を重ねて開店にこぎつけたのです。
工房の最大の特徴は、安曇野のブランド豚「あづみ野エコファーム」の「安曇野げんき豚」を使用していることです。
環境に配慮した飼育方法で育てられたこの豚肉は普通には流通しておらず、さらに長野県産の「信州福味鶏」も取り扱うなど、地元食材へのこだわりが際立っています。大量生産ができない小さな工房だからこそ実現できる、丁寧で真心込めた手作りの味わいが魅力です。
人気は生ソーセージで、プリッとジューシーな食感と安曇野げんき豚の旨味をダイレクトに楽しめる自慢の逸品です。プレーン、香味野菜、実山椒、大葉、レモン、アジアンテイストなど豊富なラインアップが揃い、それぞれ異なる風味を堪能できます。「フライパンに薄くお湯を張って小火で焼くのがコツ」と信之さんが教えてくれる調理法で、旨味や脂を逃さずに味わえます。
その他にも、本格的なヨーロッパスタイルのボロニアソーセージやミュンヘナーソーセージ、とろ〜っとチーズが溶け出すチーズ入りスモークソーセージ、お子様に人気のぐるぐるソーセージなど、常時約30種類の加工品がショーケースに並んでいます。
熟成された赤身の旨味と良質な脂身のバランスが絶妙な各種ハムやベーコン、信州福味鶏を使ったスモークチキンなども充実しており、まん丸鶏ももから手羽先、砂肝まで様々な部位を楽しめます。
営業は金曜日が10時から18時、土日祝日が10時から17時の限定営業で、月曜から木曜は定休日となっています。アートヒルズ横という立地の良さもあり、週末には多くの地元ファンが訪れる人気店となっています。オンラインショップも運営しており、ギフトボックスやおまかせセット、もったいないBOXなど多彩な商品を取り揃えているため、遠方からでも安曇野の味を楽しむことができます。
- 美味しいハムとソーセージ
お取り寄せ
ホームページ
| 住所 | 長野県安曇野市穂高有明8158-16 |
|---|---|
| 電話 | 080-8008-1567 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
菊池桃子・小木逸平
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
