群馬の山奥の隠れ家ペンション・洋風懐石「ペンション遊房(アソボウ)」
この宿は、オーナーの小藤真由美さんのお母様が遊房(アソボウ)を命名し、約20年前に地元材を使用しログハウスを建て、現在は一人で切り盛りしているようです。オーナーは、パソコンやインターネットをほとんど使わず、ホームページも持たないという、徹底した隠れ家スタイルを貫いています。
そのため、予約は電話のみとなっており、人気のためなかなか予約が取れないこともあるそうです。その「手間」と「希少性」が、かえって訪れる人々の特別感を高めているのかもしれません。ロケ時には電話連絡がつかずお手紙でやり取りしたというエピソードも。
ペンション遊房の最大の魅力は、なんといってもオーナー手作りのコース料理。地元の新鮮な野菜や川魚など、旬の食材をふんだんに使った料理は、一皿一皿に愛情が込められています。訪れた人々からは、「人生で一番美味しい」「日本一」と絶賛されるほどで、その味は多くの人を魅了してやみません。特に、群馬県でしか味わえないという幻の魚「ギンヒカリ」や、彩り豊かな魚料理、そして食後のデザートまで、どれも心に残る美味しさだと評判です。
さらに、ペンション遊房では、1日1組限定という特別なスタイルをとっています。そのため、周りを気にすることなく、自分たちだけの時間を満喫できます。大人4名から貸し切りが可能で、飲み物や子供用の食事の持ち込みも自由という、アットホームなサービスも魅力です。週末でも大人一人あたりの宿泊料金が比較的リーズナブルなのも嬉しいポイントです。
オーナーの温かいおもてなしも、この宿の大きな魅力の一つです。かつて病気がちだったお母様と一緒に土地を購入し、お母様が描いた図面を元に建てられたログハウスが、このペンションの原点なのだそうです。お母様から受け継いだ「やらないで後悔するより、楽しんでやってみる」という前向きな姿勢で、未経験から料理やおもてなしに挑戦し、多くの人を惹きつける人気宿へと育て上げました。
ペンション遊房は、標高の高い場所にあるため、舗装道路の終点からさらに奥へ進み、最後は徒歩で向かうような秘境にあります。携帯電話の電波も届かず、テレビもない、まさにデジタルデトックスができる空間です。春には寝ながら桜が見れる絶景のベッドもあり、最高の贅沢空間です。
聞こえてくるのは鳥の声や風の音だけという静寂の中で、日常を忘れ、心からリラックスできる体験ができるでしょう。春の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の美しい自然に囲まれたロケーションも、訪れる人々を癒してくれます。
- 1日1組限定の民宿
- 大きなログハウス
- 母が設計したログハウス
- 入口に飾られた綺麗なお花
山に自生した花をいけている - ペンションが母の形見
- 山の水のお風呂
柔らかなお湯で湯冷めしない - ペンションの増築は自ら行う
| 住所 | 群馬県桐生市黒保根町上田沢1571 |
|---|---|
| 電話 | 0277-96-3939 |
所ジョージ・林修・安藤優子・村上佳菜子
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







