2025年12月30日放送の【ヒューマングルメンタリー オモウマい店】で紹介した、佐賀の欧風カレー・ライス一口のお店は『白山文雅』です。

佐賀市の長崎街道沿いにたたずむ欧風カレー 白山文雅は、昭和33年に創業した歴史ある老舗レストランです。
もともと洋食屋としてスタートし、その後フランス料理店として長年営業を続け、現在は欧風カレーの専門店として地元佐賀をはじめ県内外から多くの人々に愛されています。
ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版にも掲載され、佐賀を代表する名店としてその地位を確立しました。

店内は赤を基調とした昭和レトロな雰囲気が漂い、特別な時間を楽しめる空間が広がっています。

このお店ならではの特徴は、フランス料理店として培った調理技術を欧風カレーに応用した独自の味わいです。
甘み・辛味・塩味が絶妙に調和した伝統の欧風カレーソースは、一流のフレンチのソースとしても通用する深い味わいが魅力となっています。

客が最初の一口で感動を味わえるよう、最初に提供されるライスは一口分のみという演出にもこだわっています。
佐賀県産さがびよりを使用したバターライスが、カレーの美味しさを最大限に引き立てます。

お店の一番人気は、牛タンカレーです。香味野菜とともに6時間30分もとろけるまで煮込んだ厚切りの牛タンは、箸で食べられるほどやわらかく仕上がっています。
伝統の欧風カレーソースと絡めた一皿は、お肉系メニューの中でも特に高い人気を誇り、雑誌のお取り寄せグルメ特集にも掲載されました。

他にも名物料理が豊富に揃っています。森のきのこカレーは4種類のきのこをふんだんに使い、牛乳をベースにしたまろやかな仕上がりで、女性のお客様から特に支持を集めています。

和牛テールカレーは、一頭から約1.5キロしか取れない貴重な部位を専用の煮汁で4時間30分煮込んだもので、ゼラチン質をたっぷり含んだテール独特の旨味が楽しめます。

また特製ハヤシライスは、オーブンで焼いた牛すじ・牛骨・香味野菜を丸一日炊き込み、二度漉ししてなめらかなデミグラスソースを絞りとるという手間をかけた逸品で、辛味がないため年齢を問わず人気があります。

ヒロミ・小峠英二・宮川大輔・吉村崇・平成ノブシコブシ・若槻千夏・藤本美貴・田中樹・片寄涼太