2025年6月10日放送の【ヒューマングルメンタリー オモウマい店】、桜前線と日本縦断で紹介した、牧場の超濃厚ソフトクリームのお店は『牛小屋のアイス』です。

『牛小屋のアイス』は2004年7月に細田牧場直営でスタートしたジェラートとソフトクリームのお店で、夕張郡由仁町・牧場のすぐそばにあります。

牧場の牛乳を使い、朝早く（平日は3時、週末は深夜0時）からその日に提供する分を手作りしているそうです。道沿いの大きな牛のオブジェと看板が目印で、ドライブの途中で立ち寄る人が多いのも納得の魅力です。

店の名前にもあるように、「牛小屋」の雰囲気を感じさせつつ、実は店長「やっちゃん」というキャラクターが中心となり、レゲエの音楽が流れる陽気な空間。「見て驚き、食べておいしい。会話しながら楽しめる」がコンセプトで、訪れるほど元気がもらえるような場になっています。

日替わりで並ぶ種類は16種類ほどで、そのほとんどがスタッフおすすめ。そして常連のリクエストによってレギュラーメニュー化されたフレーバーもあるなど、一期一会の楽しみがあります。毎日200種類以上の中から選ばれています。

まぜまぜアイスが看板メニューで、ベースとなるアイスにフルーツやナッツ、パウダーなどをその場で好みに合わせてトッピングし、オリジナルの一杯を作ってもらえます。週末には行列ができ、待ち時間が１時間を超えることもあるほど人気です。

まぜまぜアイスという名前のとおり、基本のアイスに好きな具材を自在に混ぜられるシステムは、牧場直営店ならではの新鮮な牛乳と素材が光ります。

また、店長のやっちゃんが店頭で大きな声で声援を送りながら提供するスタイルも大きな特徴です。まるでお祭りのようなお店の雰囲気と、レゲエが流れる中、元気がもらえるような体験は、ここだけでしか味わえません。

ソフトクリームも人気で、搾りたて牛乳のまろやかなミルク味が活きていて、滑らかな舌触り。まぜまぜに加えて一味違う楽しみが味わえます。

また、オンリーワンフレーバーの「カスターメープルアイス」に苦いコーヒーキューブを混ぜた限定バージョンなど、季節・その日の素材から生まれるオリジナルアイスも登場。名前もユニークで、メープルロックなど遊び心のある組合せが味わえます。

ヒロミ・小峠英二