2025年6月10日放送の【ヒューマングルメンタリー オモウマい店】、桜咲く海鮮満載眼福食堂で紹介した、14種の具材の海鮮満開どんぶり、うなぎが名物のお店は福岡県久留米市『魚国』です。

『魚国』は1972年に久留米市山本町豊田で創業した、うなぎや鯉料理が看板の一軒家食堂で、自然豊かな耳納山麓の麓にあります。店前には大きな池があり、季節には桜や紅葉に彩られ、窓際の座席からは鯉や亀が泳ぐ姿がゆったりと望めます。

店内には掘りごたつ席や座敷席があり、2階席も備えているため、ファミリーやグループ利用にも向いています。特に池を眺めながらくつろげる空間は、子連れにも好評です。

一番人気の料理は、ランチタイムの海鮮丼です。地元で水揚げされた新鮮な刺身が大ぶりにカットされ、ご飯の上にこれでもかと盛られた一品。
海鮮丼は自家製ブレンドゴマしょうゆがお米にかかっていて、玉子・ホタテ・中トロ・赤身・カンパチ・サーモン・タコ・赤エピ・シマアジ・タイ・ヒラメ・うに・とびこなど14種の具材が盛り付けられています。ご飯は大盛り・少なめが選べ、通常盛りでも十分満足できるボリュームとの声が多く、平日の昼でも限定数は早めに売り切れることもしばしばです。刺身はぷりぷりで、付属の味噌汁と漬物、専用醤油との相性が絶妙です。

続いて人気なのがうなぎや鯉料理、そしてランチ限定のガッツリ系定食です。特にトンテキ定食は厚切りでジューシーな豚肉を使い、ご飯とお味噌汁に小鉢・漬物がつく満腹セット。ボリュームがありながら、柔らかな肉質は食べ応えと満足感があります。

創業時から続くうなぎの塩焼きや鯉の甘露煮は、地元の伝統的な味わいを大事にしつつ、お店ならではのアレンジが効いています。

とんかつ定食は1人前300gの福岡県産豚リブロースを揚げた一品です。

また、すっぽん料理も夜のメニューとして取り扱われており、専門性の高さを伺わせます。さらに、トンカツやジャンボチキンカツ定食、地鶏定食など、肉好きにも嬉しいラインナップも充実していて、子供から大人まで幅広い層に支持されています。

駐車場は店舗前と第2駐車場を合わせて約30台分あり、緑あふれる環境がドライブ途中の立ち寄りにぴったりです。

ヒロミ・小峠英二