烏丸駅「京都一の傳 本店」
日本で最初の中央市場である京都中央卸売市場と共に誕生したこちらの老舗は、京都の代表的な伝統料理「西京漬」のお店として、今では創業から約100年近い歴史を刻んでいます。本店は錦市場にほど近い京町家の情緒ただようたたずまいで、1階では商品の販売を、2階ではお食事を楽しむことができる贅沢な空間を提供しています。
京都一の傳の西京漬「蔵みそ漬」はその想いのもと誕生した看板商品で、他では味わえない独特の製法が自慢です。厳選した魚を秘伝の味噌床にじっくり二昼夜漬け込む、伝統の「本漬け」製法で作られる蔵みそ漬は、季節や温度、魚の種類、形によって漬け込む時間を調整するという職人技の賜物です。京都でも有数の老舗から特別に取り寄せた西京味噌、1791年創業の京都・伏見の蔵元である松本酒造の本格派純米料理酒’厨酒(くりやざけ)’、1879年創業澤井醤油本店の’丸大豆2度熟成醤油’、塩の名産地赤穂近海の海水を100%使用した赤穂塩を使用した、まさに京都の老舗ネットワークが生み出す絶品です。添加物(着色料・保存料・うま味調味料)を使用しておりませんという安心のこだわりも嬉しいポイントです。
一番人気「銀だら」を贅沢な厚切りにした銀だら蔵みそ漬が、こちらの最も人気の高い逸品です。脂がのってふっくらとした食感の西京漬を口に入れると甘みと旨味が口一杯に広がると共に身がとろけていきます。焼きあげれば香ばしく、其々の魚の持つ豊かな旨みと西京漬け特有の甘味が口いっぱいに広がります。脂がのってふっくらとした食感の西京漬を口に入れると甘みと旨味が口一杯に広がると共に身がとろけていきますという、まさに「とろける」という表現がぴったりの美味しさです。
金目鯛、さけ、さわら、さば、銀ひらすといった様々な魚種の蔵みそ漬もラインナップしており、それぞれの魚の特性を活かした味わいが楽しめます。また、面倒な調理は一切不要。電子レンジで1分再加熱するだけで、焼きたての「京老舗の西京漬」をお手軽にお召し上がりいただける焼き蔵みそ漬シリーズも人気で、忙しい現代のライフスタイルにも対応しています。さらに期間限定商品として「ひつまぶし」や「鱧茶漬け」など、この時期ならではの期間限定商品も販売しており、国産うなぎの本格ひつまぶしなどの季節感あふれる品々も注目です。本店2階のお食事処では京都一の傳の「一」の文字をかたどった一文字皿の前菜にはじまり、椀物、蒸物、焼きたての西京焼きへと続く京懐石を月替わりの京懐石のコースとして味わうことができ、京都らしい上品な食文化を存分に体験できる格別な空間となっています。
- 味噌に含まれる大豆タンパク質は魚のにおい成分に吸着して臭みを抑える
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西京漬け 京都一の傳 ― 本場・京都の西京漬けの老舗。お取り寄せやご贈答に最適な、こだわりの西京漬けを販売。店舗では京懐石ランチも楽しめます。四条烏丸下車、錦市場近く。…
www.ichinoden.jp
| 住所 | 京都府京都市中京区柳馬場通り錦上る十文字町435番地 |
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| 電話 | 075-254-4070 |
織田信成・眞鍋かをり・高橋茂雄・サバンナ・吉谷彩子
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
