穴子天&そば「蕎麦切 森の(そばきり もりの)」
地下鉄丸ノ内線の本郷三丁目駅から歩いてわずか4〜5分、壱岐坂を上りきった角を曲がったあたりにひっそりと店を構えています。
東京大学のキャンパスが近く、落ち着いた学術の街の空気をまとったこの場所に、知る人ぞ知る名店。
店主の森野浩正さんは、神田猿楽町の人気蕎麦店「松翁」で腕を磨いた本格派。奥様の恵さんとともに二人三脚で店を切り盛りする、家族の温もりが感じられる一軒です。
この店がほかの蕎麦屋とひと味ちがうのは、蕎麦つゆを関東風の濃口と関西風の薄口から選べるという点。
東京のど真ん中で関西風のつゆを用意している蕎麦屋は、それだけで相当に珍しい存在。
白醤油ベースの関西風は、色こそ薄いものの塩味がきりりと引き締まり、出汁の香りがひときわ豊かに立ちます。東京育ちの人がはじめて口にすると、うどん汁のような淡い色合いに驚くかもしれませんが、ひと口すすれば奥深い旨みにたちまち虜になるはずです。
また、毎日欠かさず築地へ足を運び、その日最良の魚介を仕入れることを信条とする森野さん。枕崎の生産者から直送される極上の鰹節を使ったダシは、雑味がまったくなくクリアな旨みが最後まで続きます。
山賊そばは、鴨のもも肉をふんだんに使った鴨団子に、きのこや青菜を合わせ、鴨の脂がたっぷりとまわったかけつゆが全体を包み込む贅沢な一碗。
テーブルに運ばれてきた瞬間、香ばしい鴨の香りがふわりと漂い、それだけで箸を持つ手が急ぐのを感じます。
なお、蕎麦なしの鴨団子汁だけでも注文でき、せいろとのセットで楽しむスタイルも常連たちのあいだで定番になっています。
冬になると毎年心待ちにされるのが、季節限定の温かい蕎麦。
なかでも聖護院かぶらそばは、千枚漬けで名高い聖護院かぶらが甘みを増す寒い時期だけに登場する逸品。
絶品のダシに魚介の旨みを計算しながら加え、ごく薄味に仕上げたうえで葛あんをたっぷりと回しかけるため、最後まで熱々のままいただけます。
蕎麦だけでなく、冷たい麺類も森の独自の魅力があります。めおとむぎ(そばと冷麦の合盛)は、店名にも通じる夫婦の息が合ったような二種類の麺が美しく並ぶ一皿で、それぞれのコシと喉越しの違いを楽しみながら食べ比べる醍醐味があります。
冷麦は淡い黄金色でつややかな光を放ち、蕎麦は香り豊かで驚くほどのコシ。さらに、築地で厳選したたたみ鰯をさっと炙った酒肴や、甘みのやさしい栗の渋皮煮なども揃っており、蕎麦前をゆっくり楽しんでから蕎麦で締めるという通好みの使い方もできます。
- 関東風・関西風のつゆから選べる
- しめたて穴子天&そば
- 茨城県産 常陸秋そばを使用甘みが強く芳醇な香りが広がる
- そば粉10に対しつなぎの小麦粉を 1の割合で配合毎日打ち立てのそばが味わえる
- 鴨団子汁
鴨ひき肉に鶏の軟骨を混ぜて食感をプラス
温かいそばつゆに昆布出汁を加えしめじ・エノキ・ごぼうなどと一緒に煮込む。 - 綿の種を圧搾した綿実油とごま油をブレンド
[蕎麦好き人気店☆☆] こちらは『蕎麦切 森の(御茶ノ水/そば(蕎麦))』のお店ページです。実名でのオススメが55件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
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| 住所 | 東京都文京区本郷2-25-1 ムトウビル 1F |
|---|---|
| 電話 | 03-3818-9555 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
