【メシドラ】鹿肉ハンバーグ『uetro（ウエトロ）』埼玉県越谷市のフレンチビストロのお店情報〔EXIT兼近・満島真之介・入江陵介・萩野公介〕

2025年12月14日放送の【メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ】でEXIT兼近さん・満島真之介さんと、入江陵介さん・萩野公介さんがロケで紹介した、鹿肉ハンバーグのお店は『uetro（ウエトロ）』です。

uetro（ウエトロ）は、2021年6月に埼玉県越谷市の古民家複合施設「はかり屋」内にオープンしたビストロです。
越谷市で生まれ育ち、東京を中心としたビストロで15年ほど修業を重ねたオーナーシェフの植草優介さんが、地元に戻って開業しました。

フランスの家庭料理であるビストロを気軽に楽しめる店として、築120年余の黒塗りの土蔵を改装した趣ある空間で営業しています。
1階にはオープンキッチンとカウンター席、2階には白壁と太い梁が印象的なテーブル席があり、木のぬくもりが感じられる居心地の良い雰囲気が広がっています。

このお店の最大の特徴は、越谷周辺ではまだ珍しいジビエ料理をメインとしている点です。
看板メニューのジビエ パテドカンパーニュは、鹿と猪の肉に鶏肉と豚肉を加え、食べやすさを重視した「ジビエ入門編」として人気を集めています。
シャルキュトリー好きという植草さんが作るこのパテは、ジビエ特有の臭みを抑えるため香辛料は控えめにし、ハーブと共に蒸し焼きにすることで肉本来の旨味を引き出しています。
滑らかな舌触りと絶妙な塩加減で、ワインとの相性も抜群の一品です。

お店の一番人気は本州鹿のローストで、プレオープン時から多くのお客様に支持されています。宮城県産の本州鹿を使用したこの料理は、丁寧な火入れによって肉の美味しさを最大限に引き出しており、部位によって異なる食感を楽しめます。

他にも長崎県産 猪のバロティーヌは、半身で仕入れた猪を店の熟成庫で旨味を凝縮させてから調理しています。開いた猪のバラ肉で粗挽きの猪肉を包み、3時間ほど煮込んでから軽く焼き付け、赤ワインベースのソースで仕上げます。
外側のバラ肉は柔らかく、中心部はジューシーで、コクのあるソースが脂の甘味を引き立てる逸品です。

また、猪のスパイスキーマカレーなど、ジビエ以外にも和牛のローストや魚料理、埼玉産の野菜を使った創作料理も充実しています。
ドリンクメニューには常時50種類のワインが揃っているほか、スパイスとかんきつ系のレモン、黒糖で作った自家製uetroコーラも好評で、スパイスの風味が特徴的なノンアルコールドリンクとして人気を集めています。

兼近大樹・満島真之介