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ぢゃんぼ餅 鹿児島「平田屋(ヂャンボモチ ヒラタヤ)」

ぢゃんぼ餅の名は、大きな「ジャンボ」ではなく、「両棒」と書いて「ぢゃんぼ」と読むことに由来します。小さな餅に2本の竹串を刺す姿が、薩摩武士の太刀と脇差を思わせることから、鹿児島らしい呼び名として親しまれてきました。
平田屋らしさは、この2本の串にもきちんと宿っています。
店で使う竹串は既製品ではなく、真竹を裁断し、滅菌し、削り、乾かすまで約4日かけて用意。
餅を支えるだけの道具に見える串まで手をかけるところに、素朴な郷土菓子を軽く扱わない、老舗の丁寧さが感じられます。
直径3〜4センチほどに丸めた餅を串に刺して焼き、熱い甘ダレをからめる鹿児島の郷土菓子で、焼きたての香ばしさと、やわらかな餅の口あたりが持ち味です。
餅には佐賀県産のもち米ひよくもちを使い、蒸したあと専用の餅つき器でまんべんなくこね、どの餅も同じ食感になるよう整えています。
たれはヒシク醤油と砂糖などを代々伝わる配合で合わせ、とろみが出るまで煮立てるもの。甘さだけで押さず、醤油の香りがすっと残るため、旅の合間のお茶請けとしても重たくなりません。
- 毎日蒸すのは選び抜いたもち米
- 明治7年頃創業
150年以上の老舗 - 硬くなりにくくきめが細かい強い粘りと甘みが特徴
- 150年以上続く地元の醤油や砂糖などで煮詰めたタレに潜らせる
ぢゃんぼ餅 平田屋(鹿児島市/スイーツ) – Retty(レッティ)
[スイーツ好き人気店☆] こちらは『ぢゃんぼ餅 平田屋(鹿児島市/スイーツ)』のお店ページです。実名でのオススメが22件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 鹿児島県鹿児島市吉野町9673 |
|---|---|
| 電話 | 099-247-3354 |
アン雑煮うどん 香川「本場かなくま餅 福田」
JR観音寺駅から車で訪れやすい場所にあり、朝はおはぎやおこわ、いなりなどの販売から始まり、昼前からうどんを目当てにした人が集まります。
讃岐うどんの店でありながら、餅屋らしい品ぞろえが並ぶところに、この店らしさがあります。

看板として知られるのは、餅屋ならではのアンぞうにうどんです。
自家製のあん餅をうどんに合わせた一杯で、香川の「あん餅雑煮」の文化を、うどんの形で楽しめます。甘いあん餅とだしの組み合わせは最初こそ少し意外ですが、餅のやわらかさとあんの甘みが、うどんの素朴な味にすっと重なります。
寒い時期には白みそ仕立てのメニューもあり、冬の観音寺らしい味として親しまれています。
ほかにも、野菜天ぷらうどん、天ぷらうどん、きつねずしや赤飯、エビおこわなどが並びます。うどんだけで済ませるより、おこわやいなりを少し添えると、餅屋から続く店の空気まで味わえます。
| 住所 | 香川県観音寺市流岡町1436-2 |
|---|---|
| 電話 | 0875-25-3421 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
あんもち 愛媛「あわびや餅店」
創業から270年以上の歴史を誇り、今治でもひときわ深い根を張る老舗中の老舗。今治駅から瀬戸内海の方角へ歩くこと15分ほど、今治市本町4丁目にたたずむ年季のある店構えが、長い歴史を静かに物語っています。
タオルと造船で知られるこの港町で、江戸の時代からお餅一筋に歩んできたその誠実さこそが、地元の人々に長く愛され続けてきた理由といえるでしょう。現在は10代目・近藤駿次郎さんが店を切り盛りしており、菓子職人である兄とともに、伝統を守りながらも新しい和菓子の世界を切り開いています。
あわびや餅店のいちばんの特徴は、毎朝つきたてのお餅を作って販売している点にあります。柔らかい状態が長く続くよう受け継がれてきた独自の製法で、材料には100%もち米を使用しています。
「出来立てを味わってほしい」という思いから、当日の朝についたお餅のみを販売しており、その日分が売り切れれば終了となります。名物の塩餅は午前中に売り切れることが通常というほどの人気ぶりで、遠方から訪ねる場合は早めの来店がおすすめです。

近年、看板商品として注目を集めているのがバター餅です。ふわふわとした食感のお餅にバターの風味が溶け合い、まるで洋菓子のような味わいを楽しめる一品で、従来の和菓子のイメージを心地よく裏切ってくれます。
さらにこのバター餅を使った黄金バターモッフルも人気で、オーダーから約2分で焼き上がり、焼きたてのクロワッサンのようなバターの香りと、バリバリとしたお餅の食感を楽しむことができます。「黄金」の名にふさわしい、見た目にも華やかな新感覚の和菓子です。
名物のひとつである塩餅は、甘くない塩あんが入った珍しいお餅で、知る人ぞ知る逸品です。お餅といえば甘いものという先入観を持つ方には最初こそ意外に感じられるかもしれませんが、一口食べると素朴でやさしい塩気がじわりと広がり、不思議なほどやみつきになる味わいです。
また、いちご大福や抹茶大福などの大福商品にも力を入れており、旬の素材を使ったものから、生チョコ大福といった通年楽しめるものまで幅広く揃っています。さらに春には桜餅、夏には水ようかんやわらび餅など、四季折々の味わいも楽しめます。
わらび餅は京都の老舗和菓子店から製法を伝授してもらい、試行錯誤の末に商品化したもので、夏限定ながら毎年多くのファンが楽しみにしている季節の一品です。270年以上の伝統と、若い世代の感性が出会った今のあわびや餅店は、訪れるたびに新しい発見がある、旅の途中にぜひ立ち寄りたいお店です。
- 宝暦2年1752年創業
- もち米に柑橘やいちごなどを入れてつく
- 自家製のあんこをたっぷり包む
| 住所 | 愛媛県今治市本町4丁目1-4 |
|---|---|
| 電話 | 0898-22-1384 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
白餅 福井「熊野餅店(くまのもちてん)」
越前和紙の里として知られる大滝町で、地元の人々に愛される素朴な味わいを提供しています。
熊野餅店では、店頭での直接販売は行っていません。基本的に予約制で、事前に電話で注文する形式です。これは、一つ一つの餅を丁寧に作り、できたての美味しさを届けるという店主のこだわりからくるものです。
主力となる餅の一つに、期間限定で販売される土用餅があります。梅雨が明ける7月中旬頃からお盆が過ぎる8月20日頃まで登場するこの餅は、夏を乗り切るための縁起物としても親しまれています。
他にも、季節ごとに様々な餅が作られています。2月中旬から3月にかけてはいちご大福が人気を集めています。
大粒のいちごに自家製のこしあんとえんどう豆が加わり、春の訪れを感じさせる一品です。
また、年間を通して味わえるあべかわ餅は、2時間かけてじっくりと煮詰めた黒蜜と香ばしいきな粉が、もち米本来の風味と見事に調和した昔ながらの美味しさです。冬の時期、具体的には11月から2月頃には、焼いたり煮たりして食べる白餅や豆餅、草餅、えんどう餅、そして斗棒餅(トボ餅)などが多く作られています。これらは家庭での消費やお土産としてもよく選ばれています。お祝い事の際には赤飯や饅頭、うすかわ餅なども用意があり、それぞれの場面に合わせて注文できます。
- 約15時間浸水させたもち米を40分蒸す
- 108年目を迎える
- 家族経営のもち専門店で受注制
- あべかれ餅
黒蜜ときなこをまぶす。
| 住所 | 福井県越前市大滝町28-12 |
|---|---|
| 電話 | 0778-42-0363 |
杵つき男もち 山形「こめやかた」
創業から100年以上、地域に根ざしてお米や農産物を育て続けてきたこの家は、農業生産から加工・販売、さらには食堂やゲストハウスまで手がける、今でいう「農業の6次産業化」を体現。
現在は五代目にあたる女将の坂井奈緒さんが家業を引き継ぎ、イギリス人の夫・サムさんをはじめとした家族みんなで、田んぼや畑を守りながら賑やかにお店を切り盛りしています。
こめやかたにしかない最大の看板商品が、手作りの杵つき男もち・女もちです。四角い男もちは力強く杵を振るう男衆の姿を、丸い女もちは餅を丸めてふるまう女衆の華やかさを表現したもの。

山形の祝いの場で育まれてきた餅つきの風景を現代に伝えたいという想いから生まれました。使用するもち米は、村山市内の自家圃場で栽培したヒメノモチのみ。無農薬に近い栽培と自家製酵母で発酵熟成させた有機肥料で丁寧に育て上げたこのもち米を、蒸籠でじっくり蒸し上げたあと、家族が声を掛け合いながら人力で200回搗き上げます。
機械では出せないきめの細かさと強いコシ、雪のような白い輝きをまとったこの餅は、毎年お正月前にはオンライン販売が売り切れになるほど人気を集めています。
- 2か月で6000袋を売り上げる
- もち作りはまず蒸したもち米を機械でこね米粒が半分残るぐらいの半殺し
- 弾力ツヤツヤでなめらか!
山形県村山市の米屋「こめやかた」が作る餅!200回搗いた餅は、ふわっとやさしく、ツヤっとしています。食卓が明るくなるように今日も餅つき!ヨイショ!ヨイショ!
komeyakata.com
| 住所 | 山形県村山市楯岡鶴ヶ町2丁目2−6 |
|---|---|
| 電話 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
大根おろし餅 愛知「茶房もちつき庵」
地下鉄鶴舞線・塩釜口駅の2番出口からゆるやかな坂道を北へ徒歩約13分進んだ先、閑静な住宅街のなかに「餅」と大きく書かれた看板が出迎えてくれます。

このお店がほかと大きく一線を画すのは、杵つき餅へのゆるぎないこだわり。
毎朝、ご主人が店頭の臼と杵を使い、機械を一切使わず人力だけで丁寧についたお餅を、その日のメニューに使っています。
白玉粉や米粉などで手軽に作った団子は一切使わないというこだわりぶりで、このスタイルを一年中365日続けていること自体、全国でも非常に珍しい存在です。
店内には実際に使われている杵と臼が飾られており、訪れただけで餅つきの記憶がふわりと蘇るような、懐かしい気持ちにさせてくれます。
お店でもっとも人気を集めているのが、餅づくし。
日替わりのお餅料理2品に、きなこ餅、雑煮、漬物がセットになった、お餅の食べ比べが楽しめるランチメニューで、お茶と漬物以外はすべてお餅というまさに圧巻の一皿。
さらにランチには甘味セットを追加することができ、本格的な抹茶と上品なこしあんの甘味もちで、ランチからデザートまで丸ごとお餅に包まれた特別なひとときを味わえます。
そして、朝から夜のカフェタイムまで、時間を問わず注文できる一品として多くのファンを持つのが焦がししょうゆ餅です。
丸っこいお餅が4つ並び、表面には香ばしい焼き目がついた見た目もかわいらしい一品で、お味はみたらし団子を思わせるような甘辛い醤油ダレが絡んでいます。
弾力のあるつきたてのお餅とこの甘辛ダレがよく合い、一度食べると忘れられない、クセになる味わいです。
[カフェ好き人気店☆☆] こちらは『茶房 もちつき庵(天白区/カフェ)』のお店ページです。実名でのオススメが69件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
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茶房 もちつき庵(@mochitsukian) • Instagram写真と動画
フォロワー5,810人、フォロー中43人、投稿70件 ― 茶房 もちつき庵さん(@mochitsukian)のInstagramの写真と動画をチェックしよう…
www.instagram.com
| 住所 | 愛知県名古屋市天白区大坪2-804 ラフォーレ八事 1F |
|---|---|
| 電話 | 052-834-2138 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
高速餅つき 奈良「中谷堂」
中谷堂の最大の特徴は、店頭で繰り広げられる「高速餅つき」。
「はいよ!」という威勢のいい掛け声とともに始まるその餅つきは、仕上げの段階では1秒に2回という驚くべきスピードで杵(きね)が振り下ろされます。その迫力に、国内外から集まった観光客からは思わず歓声があがりますが、中谷社長は「これはショーではありません」と言い切ります。
上北山村の冬は厳しく寒いため、冷めて固まってしまわないよう、蒸したてのもち米が熱いうちに一気についてしまう——そこから生まれた先人の知恵が、この高速餅つきの源流にあります。
温度が高いうちにしっかりつくことでデンプンの成分が絡み合い、柔らかさとコシを兼ね備えた、よく伸びるお餅に仕上がるのです。
お店の看板商品であるよもぎ餅は、手のひらにおさまるほどのまるい形で、表面にはたっぷりのきな粉がまぶされています。
口に入れると最初にきな粉の香ばしい風味がふわりと広がり、続いてよもぎの豊かな青い香りがやってくる——その後を追うように、甘さ控えめのやわらかな粒あんが舌の上でとろけます。
素材は産地から厳選されており、もち米は佐賀県産のひよくもち米、小豆は北海道十勝産の上質なもの、よもぎは愛媛県宇和島産の新芽、そして国産きな粉を使用。「自然のまま、昔のまま」をモットーに、素材そのものの旨さを大切にしています。
また、中のあんこはただ詰めているわけではなく、しっかりと蒸してから一晩ねかせてコクを引き出しているのが隠れたこだわりです。
表のつきたてのお餅と、時間をかけて育てたあんこのコンビネーションが、あの「懐かしくて、でも特別な味」を生み出しています。
お餅は3個入り・6個入り・10個入りとパッケージも充実しており、奈良観光のお土産にもぴったり。ただし消費期限はその日のうちのため、できれば現地で温かいうちにほおばるのがいちばんのおすすめです。
- 粘り気と水分量のバランスがいいもち米を使用
- 瞬間冷凍させた愛媛産のよもぎと合わせて5分潰す
高速餅つきで話題の「中谷堂」!見られる時間や美味しさの秘密を紹介<奈良・2024> |じゃらんニュース
数々のメディアで取り上げられている、奈良県の和菓子屋「中谷堂」。店頭で見られる「高速餅つき」と、柔らかくてよく伸びるよもぎ餅の美味しさから行列が絶えません。今回…
速さで注目を集める中谷堂の餅つき、その理由は絶品の餅を提供するためにあります。目で見て、こだわりの味を楽しめる当店のお餅はテレビ、雑誌などさまざまなメディアでも紹介されています。…
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| 住所 | 奈良県奈良市橋本町29 |
|---|---|
| 電話 | 0742-23-0141 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







