2025年7月22日放送の【マツコの知らない世界】で紹介した、小豆島そうめん『細口手延べそうめん』真砂喜之助製麺所の通販お取り寄せ情報を紹介します。

瀬戸内海に浮かぶ小豆島で、100年以上にわたって変わらない製法で作られ続けている「真砂喜之助製麺所」の細口手延べそうめんをご紹介します。この素麺が他とは一線を画すのは、小豆島特産のごま油を使った独特の風味と、絹のように滑らかな喉越しにあります。

1920年創業の真砂喜之助製麺所は、現在4代目まで受け継がれている家族経営の製麺所です。深夜3時から始まる製麺作業は夕方まで丸一日続く、まさに職人の技と情熱が込められた伝統の味。小麦粉と塩水を混ぜ合わせて帯状に延ばした生地を、ミルフィーユのように何度も折り重ねて、それを筒状にしながら細く延ばすという、昔ながらの手延べ製法で作られています。

一般的なそうめんとの大きな違いは、小豆島特有のごま油を使用していることです。製麺時にごま油を塗る「アブラ返し」という工程を経ることで、麺の酸化を防止し、独特の風味を生み出します。これにより、ただ単に細いだけでなく、つるりと絹のように滑らかな喉越しと、もっちりとしたコシ、そしてふわりと広がる小麦の甘みという三拍子揃った味わいが実現されています。

細口タイプは、その名の通り細めの麺で、茹で時間は約2分と短時間。忙しい日常でも手軽に本格的な味を楽しめるのが魅力です。一般的なそうめんよりも強い塩味（えんみ）を感じるのも特徴で、これは製法由来の自然な味わいです。決してしょっぱいわけではなく、小麦本来の旨味を引き立てる絶妙な塩加減となっています。

特筆すべきは、その多様な食べ方です。冷やして薬味と一緒に食べる伝統的なスタイルはもちろん、温かいつゆでうどんのように食べても美味しく、アレンジの幅が広がります。ビビンバ麺風にしたり、担々麺風に豆乳とラー油を加えたり、冬場には卵と八方だしで釜玉風にしたりと、季節を問わず楽しめるのも大きな魅力です。

• 生地をミルフィーユのように何度も折り重ねる
• この製麺所では100年以上の伝統技術

マツコデラックス