わんこそば 上盛岡駅「東家 本店(あずまや)」
かつて盛岡随一の料亭「大清水多賀」で板前を務めていた初代・東吉さんが独立して開いた一軒で、店の名は創業者自身の名前に由来しています。
以来5代にわたって暖簾を守り続け、盛岡の食文化を語るうえで欠かせない存在として親しまれてきました。
そば振る舞いの風習として岩手・南部地方に伝わってきた食べ方を今に伝えているのが、東家最大の特徴。
一度に大勢の客へゆでたてのそばを振る舞うため、小さなお椀に一口分ずつ盛って出したのが始まりとされ、東家ではこの由来を大切に受け継いでいます。
「はい、じゃんじゃん」「はい、どんどん」というお給仕さんの威勢の良い掛け声とともに、お椀へ次々とそばが投げ込まれる光景は、味わうだけでなく見て楽しむ食体験でもあります。かつては地元のおもてなし料理だったわんこそばを観光の目玉として確立させたのは1980年代のことで、東北新幹線の開通を機に、当時の代表がほかのそば屋にも呼びかけて今のスタイルが広まったといいます。
人気の商品はわんこそば。
一口サイズに茹で上げた自家製そばを、空になったお椀へ間髪入れず注ぎ足していくスタイルで、喉ごしの良さにこだわった打ち方が特徴です。
マグロの刺身やなめこおろし、とりそぼろなど多彩な薬味が添えられ、味に変化をつけながら箸を進められるのも魅力のひとつ。
15杯でかけそば一杯分に相当し、100杯を超えると木製の「わんこそば証明手形」がもらえる仕組みも、挑戦する側の意欲をかき立てます。
特製カツ丼は、そばだしの風味を効かせただしとふんわり仕上げた卵で豚カツを包んだ一杯で、観光客がわんこそばに挑む一方、地元の常連客が黙って注文する隠れた名物として知られています。
もうひとつの人気は鴨せいろ。
岩手県産のそば粉を手打ちで仕上げたそばに、香ばしく焼き上げた鴨肉と熟練の技が光る出汁を合わせた一品で、わんこそばとはまた違う、そば本来の風味をじっくり楽しみたい人に向いています。
- 松平健さんがわんこそば打ち体験ロケ
- 鮪刺身・なめこおろし・とりそぼろ・胡麻海苔・一升漬・つけもの・とろろ・デザート
ホームページ
岩手県盛岡市にある創業明治四十年、わんこそばと郷土料理のお店「東家(あずまや)」の公式ウェブサイトです。本店・駅前店・別館の3店舗でお食事頂けます。…
wankosoba.jp
| 住所 | 岩手県盛岡市中ノ橋通1-8-3 |
|---|---|
| 電話 | 019-622-2252 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
