【有田哲平とコスられない街】レモンチキンカレー『ガラムマサラ』経堂の食べログ百名店の情報〔むにぐるめ・とにかく明るい安村〕

2025年9月20日放送の【有田哲平とコスられない街】でとにかく明るい安村さんがロケで紹介した、経堂の食べログ百名店7度選出、インド人店主が作るレモンチキンカレーのお店は『ガラムマサラ』です。

『ガラムマサラ』は1997年に創業した経堂を代表するインド・スパイス料理レストランで、小田急線経堂駅から徒歩2分という好立地にあります。オーナーシェフのハサン・メハディさんはインド・ベンガル地方出身で、大人がゆっくりできるお店を作りたいという想いから店をオープンしました。30年以上日本に住むハサンさんは、インド料理の伝統に囚われることなく、日本人と本国両方の舌を持つ独自の感性で、革新的なスパイス料理を生み出し続けています。

お店の最大の特徴は、バターや生クリームを一切使用しないヘルシーなオリジナルカレーです。化学調味料も使わず、日本各地の食材とインドのスパイスを組み合わせた創作料理の数々が話題となっています。特に有名なのがサバカンで、これはサバの水煮缶にゴーヤやオクラを組み合わせ、独自のスパイスで炒めた一品です。缶詰をそのまま器として使用するビジュアルのインパクトも強く、一度食べると忘れられない味として多くのリピーターを生み出しています。この料理は東日本大震災後に宮城県石巻市の木の屋石巻水産を応援する意味も込められています。

お店で一番人気の料理はレモンチキンです。瀬戸内・岩城島の無農薬レモンを使用したこのカレーは、広島産レモンの爽やかな酸味とスパイスが絶妙に調和し、鍋のような器でぐつぐつとした状態で提供されます。レモンの風味が口いっぱいに広がる独特の味わいは、一般的なカレーとは一線を画す明るく爽やかな仕上がりです。チキンには旨味がしっかりと染み込み、脂っこさを感じさせない軽やかな食感が魅力的です。

その他の名物料理として、骨付きタンドリーラムはオーストラリア産の上質なラム肉を使用し、ローズマリーなどのスパイスで風味付けした逸品です。肉質が柔らかく臭みがないため、ラム肉が苦手な方でも楽しめます。ブリバジャは牛モツをスパイシーなソースで炒めた鉄板焼きで、ジュウジュウと音を立てる鉄板の上で色鮮やかなスパイスと絡み合う様子が印象的です。プリプリとした食感とトロけるような脂の甘みがビールによく合います。タンドリーチキンは特製スパイスとヨーグルトに漬け込み、外はパリパリ、中はジューシーに仕上げた定番メニューです。また、ウメベジタブルは梅干をペーストしてスパイスと混ぜ合わせたオリジナルカレーで、大根やカブ、季節の野菜が入った日本とインドの融合を象徴する一品となっています。

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