2025年12月31日放送の【孤独のグルメ】2025年『大晦日』の、ロケ地・お店をまとめて紹介します。

食事処まつはまは、佐渡島の南部に位置する小木町で地元の人々に親しまれている海鮮料理のお店です。

小木港から徒歩10分ほどの場所にあり、カウンター席と小上がりを備えた居心地の良い店内で、新鮮な魚介料理と心温まるおもてなしを楽しむことができます。

職人気質の大将と息子さんが腕を振るう板場では、その日に仕入れた新鮮な地物の魚を丁寧に調理しており、地元客だけでなく観光客にも愛される食事処として知られています。

このお店の最大の特徴は、小木開港400周年を記念して考案されたおぎ入船御膳です。要予約となるこの特別メニューは、刺身、焼き魚、揚げ物、サザエのつぼ焼き、イゴネリといった小木で水揚げされる魚介をふんだんに使った贅沢な二段重で、佐渡の海の恵みを存分に味わうことができる逸品となっています。
地元食材にこだわり、小木産コシヒカリを使用するなど、細部にまで心配りが行き届いた一品です。

お昼の人気は海鮮丼。旬の佐渡の魚介が彩りよく盛り付けられた一品です。小木産コシヒカリの艶やかなご飯が魚介の旨みを引き立て、地元の漁師から仕入れる鮮度抜群のネタが味わえます。
夏にはアワビやサザエ、冬にはブリ、サバ、イカなど、四季折々の旬の食材を楽しめるのも魅力です。

海鮮料理以外にも充実したメニューが揃っています。
自家製の特製タレで仕上げた焼肉定食は、野菜もたっぷりで地元の方々にも好評です。

また、甘海老塩焼きは頭から丸ごと食べられる香ばしい一品で、佐渡の海藻を使ったいごねりは旅館の朝食でも定番の郷土の味です。

さらに刺身定食やとんかつ定食、ひれかつ定食など、家族連れでも楽しめる豊富な定食メニューが用意されており、海鮮が苦手な方やお子様連れでも安心して訪れることができます。

鳥勝牛肉店は大正7年(1918年)に鶏肉専門店として創業し、山形県米沢市で100年以上の歴史を重ねる老舗精肉店です。

当初は鶏肉の取り扱いからスタートしましたが、その後牛肉の販売へと事業を拡大し、現在では米沢牛を中心に扱う専門店として地域の方々に愛され続けています。

お店の特徴は、米沢牛の一頭買いへのこだわりです。競りに直接参加してA5・A4ランクの厳選された米沢牛を仕入れ、年間を通じて安定した品質とリーズナブルな価格で提供しています。に対応できる品揃えとなっています。

2階の食事処では、1日5組限定の完全予約制で米沢牛のすき焼きとしゃぶしゃぶを楽しめます。

特にすき焼きは看板メニューで、30年以上変わらない秘伝の割下を使用しています。
この伝統のタレがしみ込んだ米沢牛を溶き卵に絡めていただく瞬間は、訪れた人々に忘れられない美味しさを届けています。ボリューム満点でありながら、多くの方に米沢牛を味わってほしいという店主の想いから、リーズナブルな価格設定になっているのも嬉しいポイントです。

しゃぶしゃぶは、薄くスライスされた米沢牛をさっとお湯にくぐらせ、ポン酢とゴマダレの2種類のつけだれで味わえます。お肉本来の旨味と、とろけるような脂の甘さを存分に堪能できる逸品です。
どちらのメニューも完全個室でゆったりと楽しめるため、特別な日の食事や旅の思い出作りに最適な空間となっています。

また、1階の精肉店では、からあげやメンチカツ、コロッケ、とんかつといった定番のお惣菜も販売しており、揚げたての美味しさが評判です。
特に注文を受けてから揚げるとんかつは、肉厚で豚肉の甘みが感じられ、冷めても美味しいと地元の方々に親しまれています。お肉の専門店ならではの品質の高さが、お惣菜にもしっかりと反映されています。

焼肉みよしは、JR米沢駅から徒歩2〜3分の好立地にある米沢牛専門店で、駅前に店を構えています。
焼肉EAST百名店2024・2025にも選ばれている実力店で、米沢牛を比較的リーズナブルにいただける貴重なお店として地元の人たちに愛されています。

店内には小上がりの座敷席やカウンター席があり、五郎さんのように1人でも気軽に立ち寄れるアットホームな雰囲気が魅力です。

このお店の最大の特徴は、ジンギスカン鍋のようなドーム型の鉄鍋を使った独特な焼き方。
鉄鍋の中央の盛り上がった部分でお肉を焼き、周囲の低い部分にキャベツや野菜を並べることで、米沢牛から流れ落ちる甘い肉汁と脂が野菜にたっぷり染み込み、特にキャベツが格別な味わいに変わります。

網焼きとは一味違う、まさに「みよし流」とも言える調理法で、お肉と野菜の両方が主役になる楽しみ方ができるのです。卓上にはレモン汁とタレが用意されており、お好みでいただけます。

人気メニューはみよしセットです。米沢牛のカルビ、ハラミ、ロースの3種類の盛り合わせに、キャベツ、モロキュー、キムチがセットになったこちらは、2人でちょうど良い量で、米沢牛の魅力を存分に味わえます。
中でもハラミは脂がのっていて柔らかく、これだけを目当てに訪れる人もいるほどの人気部位です。厚めにカットされた米沢牛は、じっくり焼くことで甘い香りと肉汁が溢れ出し、口の中でとろけるような食感を楽しめます。

創業当初から続くみそ豚ホルモンは、自慢のにんにくみそがホルモンのコクを引き出す逸品で、鉄鍋にどっと載せてふっくら焼き上げるのがみよし流です。

さらにもつ煮込みは自家製にんにくみそをベースに4時間煮込んだ看板メニューで、トロトロになったモツがビールやご飯を進ませます。

また、売り切れることも多い厚切り塩レバーや白センマイ刺し、炙りユッケなど新鮮な部位も充実しています。

そして忘れてはならないのが締めのみよしカレーです。米沢牛カルビの出汁をたっぷり使ったこってりとしたカレーは、スパイスの効いた深い味わいで「カレーで締めるのが有名な話」と言われるほどの人気ぶり。ハーフサイズも用意されているので、お腹の具合に合わせて注文できます。

華王飯店は千葉県旭市にありる、創業30年以上の歴史を持つ中華風居酒屋です。
地元の人なら中華料理店といえばまず名前が出るほど、旭の地域で長く愛され続けてきました。

JR飯岡駅から車で約10分ほどの場所にあり、普通の住宅のような佇まいの建物が目印になっています。

このお店の看板メニューは蒸し豚ニンニクソースがけで、創業以来人気を誇る一品です。
柔らかく蒸し上げられた豚肉に、風味豊かなニンニクソースがたっぷりとかけられており、お酒のおつまみとしても、ご飯のおかずとしても絶品と評判です。
このメニューは30年以上にわたって多くの常連客に愛され続けており、初めて訪れる方にもぜひ味わっていただきたい逸品です。

旭市は九十九里浜に面した海の幸が豊富な地域として知られていますが、華王飯店ではその地の利を活かしたハマグリ焼きそばも人気。
旭市ならではの新鮮なハマグリをふんだんに使った焼きそばは、海の香りと旨味がたっぷりと詰まった一品です。
パリッと香ばしく焼かれた麺に、プリプリとしたハマグリの食感が加わり、他では味わえない特別な美味しさを楽しむことができます。

また、華王飯店では担々麺も根強い人気があります。
カシューナッツの香ばしい旨味が効いた濃厚なスープが特徴で、辛さの中にもコクと深みがあり、麺との絡みも抜群です。

さらにしいたけ焼きそばも人気メニューのひとつで、しいたけの旨味がしっかりと感じられる一品となっています。

ラーメンは昔ながらの味付けでしっかりとした風味があり、具材もたっぷりと入っているためボリューム満点です。
意外にも馬刺しも評判で、新鮮で臭みがなく、お酒を飲みながらゆっくりと過ごしたい方にはぴったりの一品です。

浅草花やしきは、江戸時代末期の嘉永6年（1853年）に、造園師の森田六三郎氏によって誕生した、日本で一番古い遊園地です。最初は牡丹や菊細工がメインの花園「花屋敷」として開園しました。明治時代には遊戯施設が取り入れられ、珍しい鳥や猛獣も飼育されるなど、人々を惹きつける場所として進化を続けます。関東大震災や第二次世界大戦で閉園を余儀なくされた辛い時代もありましたが、昭和24年（1949年）に遊園地として再建を果たしました。そして、浅草のシンボルの一つとして親しまれている、日本に現存する最古のコースター、ローラーコースターは昭和28年（1953年）に設置されたものです。

松重豊・新川優愛・森永悠希・福澤重文・矢崎希菜・平田敦子・田島令子・塚本高史