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ジャンボ餃子 東京駅「TaiKouRou Tokyo」
創業から76年にわたって受け継がれてきたお店は、戦後復興の象徴的な時代背景の中で誕生しました。1949年は戦後の食糧事情改善を目的とした「飲食営業緊急措置令」が廃止された年で、各地で飲食店の開業や再開が相次いだ時期でもありました。
現在の看板メニューである餃子は創業当初のメニューにはありませんでした。満州から帰還した常連客が「満州時代に食べたあの味が忘れられない」とリクエストしたことがきっかけで、于さんが餃子作りを始めたのです。
この出来事は創業年の夏頃のことで、山東省が餃子の本場として知られていたことから、于さんにとっても馴染み深い料理だったのでしょう。
約12センチの長さを誇るジャンボ餃子は、一般的な餃子の3倍はあるボリュームで、バナナと見間違うほどの大きさから「バナナ餃子」とも愛称されています。
この大きな餃子は銀座の天龍、台東区上野の昇龍とともに「東京三大ジャンボ餃子」の一角を担っています。
皮から手作りの厚めでもちもちとした皮は強力粉だけで練り、1枚ずつ手で伸ばします。そこに、粗挽きの豚肩ロース肉とキャベツ、ニラ、長ねぎをじっくり練り込んだあんをぎっしりと詰め込み、パリッと香ばしく焼き上げています。
一口かじると馥郁たる香りとともにたっぷりの肉汁があふれ出します。ビジネス街で嬉しいのはニンニク不使用で、食べ応えを出すため肉と野菜が1:1で食べ応えがあります。
オリジナル調味料のC八醬は唐辛子・しょうが・ニンニク・ネギ・山椒でできた真っ赤な食べるラー油のような調味料で、それに餃子をつけて食べるのがオススメです。
水餃子は焼き餃子とは皮から別物で、使用する小麦粉の種類や製法を変え、焼き餃子は熱湯で、水餃子は冷水で皮を練っているこだわりぶりです
。手延べの厚手でモッチモチの皮の中には豚肉たっぷりのジューシーなあんが包まれており、「ちゅるん」となめらかな食感が特徴的です。一皿10個入りなので、グループでの訪問時におすすめの一品となっています。
蒸し餃子は焼き餃子と同じサイズのジャンボ餃子を蒸し上げたもので、蒸すことで皮のもちもち感がさらに際立ち、さっぱりとした味わいが楽しめます。
また、ピンクの皮が美しいエビ蒸し餃子は、これでもかというほどエビがぎっしりと詰まっており、プリプリの食感が素晴らしいと評判です。
- 創業から76年
肉汁あふれるジャンボ餃子 - 創業1949年の老舗中華料理
泰興楼 TOKYO本店(日本橋/餃子) – Retty(レッティ)
こちらは『泰興楼 TOKYO本店(日本橋/餃子)』のお店ページです。実名でのオススメが38件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
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| 住所 | 東京都中央区八重洲1-5-15 荘栄建物ビル 1F |
|---|---|
| 電話 | 050-5457-6346 |
かまいたち・劇団ひとり・陣内智則・堀未央奈
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







