2025年11月10日放送の【帰れマンデー】群馬県ロケで紹介した、谷川岳のパングラタンのお店は『ビューテラス てんじん』です。

ビューテラスてんじんは、群馬県みなかみ町の谷川岳ロープウェイ天神平駅に隣接する展望レストランです。標高1319メートルに位置するこのレストランからは、谷川連峰の雄大な山並みを一望でき、窓いっぱいに広がる標高2000メートル級の山々を眺めながら食事を楽しめます。

谷川岳ロープウェイは2022年3月から星野リゾートが運営を開始し、2024年12月1日からは「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」と名称を変更しました。その中心であるビューテラスてんじんは、登山客や観光客が気軽に立ち寄れる山のレストランとして、年間を通じて営業しています。
セルフサービス形式で、大きな窓から山岳風景を眺めながらゆったりと過ごせる空間が広がっています。

このレストランの最大の魅力は、四季折々に表情を変える谷川岳の景色を間近に感じながら食事ができることです。春には残雪と新緑が織りなす「白と緑」のコントラスト、秋には鮮やかな紅葉、冬には一面の銀世界と、訪れる季節ごとに異なる山の姿を楽しめます。
天候に恵まれれば、遠くに朝日岳や武尊山といった名峰を望むこともでき、ロープウェイで気軽に訪れられるとは思えないほどの本格的な山岳景観が広がります。

ビューテラスてんじんの名物は、ロープウェイに乗る前から数多くのポスターが飾られていた谷川岳パングラタンです。2024年春から提供が始まった料理で、ヨーロッパの山岳料理をアレンジしたこの一品は、オーダーごとに器ごとオーブンで焼き上げるため、熱々の状態で楽しめます。

また、自家製スイーツのパンプディングも同時期から提供されており、山の上で味わうデザートとして人気を集めています。
そのほか、カレー、そば、ラーメンなどのシンプルなメニューも用意されています。山小屋風のメニュー構成ながら、谷川岳の名水を使用した料理は、標高の高い場所ならではの清涼な空気とともに格別の味わいです。

さらに、ソフトクリームやコーヒーなどの軽食・ドリンク類も豊富に揃っており、ロープウェイでの空中散歩の後の休憩にもぴったりです。
店内には谷川岳の名水も用意されており、訪問客は自由に味わうことができます。

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