2025年8月4日放送の【帰れマンデー】で紹介した、国道16号の中華（焼売・肉まん）の工場直売のお店は横浜『正華」』です。

正華 工場直売は、横浜中華街を中心に45年間の歴史を持つ有限会社正華が営む幻の直売所で、横浜市南区堀の内町にあります。製麺所として創業をスタートし、現在では中華麺、中華まん、中華点心のすべてを1つの工場で製造する総合製造会社として発展してきました。

毎週土曜日の13時から15時30分までの2時間半だけという限定営業が話題となり、国道16号線沿いに突然現れては消える「幻の工場直売所」として地元で愛され続けています。

焼売は工場直売の人気ナンバーワン商品で、国産豚肉をたっぷりと使った肉々しい味わいが自慢です。保存料や着色料を極力抑え、素材本来の味を大切にした製法で作られており、薄い皮の中にみっちりと詰まった肉餡は非常にジューシーで、横浜中華街の本格的な味をそのまま家庭で楽しむことができます。
蒸し上がると元のサイズより一回り以上大きく膨らみ、肉の脂と干し貝柱などの旨味が口いっぱいに広がる贅沢な逸品です。

肉まんやあんまんといった中華まんも絶品で、特に肉まんは椎茸もたっぷり入った餡が自慢です。ふかふかで厚みのある皮は昔ながらの製法で一つ一つ手作業で作られており、しっかりと味のついた肉汁がほんのり甘い皮に染み込む絶妙なバランスが楽しめます。

さらに、創業当初から続く中華麺は玉子を使った昔ながらのちぢれ麺で、醤油、味噌、塩の3種類のスープから選ぶことができ、メンマも一緒に購入すればここにあるものだけで本格的なラーメンが完成します。

その他にも餃子は自社特製皮を使ったパリパリ食感が魅力で、小籠包は豚皮から時間をかけて抽出したスープが入った高級点心として人気を集めており、これらの商品は通常の店舗では手に入らない工場直売ならではの特別な味となっています。

タカアンドトシ・サンドウィッチマン