2025年4月21日放送の【帰れマンデー】群馬の超人気ローカルチェーン店の1位メニューを当てる帰れま10で紹介した、群馬のご当地弁当の『登利平 （とりへい）』人気ランキングをまとめて紹介します。

『上州御用 鳥めし本舗 登利平』は、1953年（昭和28年）に群馬県前橋市で創業した鶏料理専門店です。

そのルーツは大正末期の東京・北千住に始まり、昭和初期には前橋で鶏肉販売店を開業。その後、暖簾分けにより現在の「登利平」が誕生しました。

創業当時から提供されている「鳥重」は、秘伝のたれとともに多くの人々に愛され続けています。1972年には「上州御用鳥めし」が群馬県優良物産品に推奨され、現在では群馬県内に26店舗、埼玉県に4店舗、栃木県に1店舗を展開しています。登利平の味は、今や群馬を代表する名物として広く知られています。​

登利平の看板商品の上州御用鳥めし竹弁当は、薄くスライスされた鶏肉に秘伝のたれをたっぷりと絡め、ご飯の上に丁寧に盛り付けられた一品です。このたれは創業当時から変わらず、特製の壺で作られ続けており、まろやかでコクのある味わいが特徴です。

また、鳥めし松弁当は、あっさりとしたムネ肉とジューシーなモモ肉の両方を楽しめる贅沢な内容となっており、秘伝のたれとの相性も抜群です。​

これらの弁当以外にも、登利平では多彩な鶏料理を提供しています。​例えば、鳥串弁当は、秘伝のたれをたっぷりと絡めて焼き上げた鳥串をご飯の上に盛り付けたもので、香ばしい香りが食欲をそそります。​また、上州麦豚炙り焼き弁当は、きめ細かくなめらかな舌触りの上州麦豚を使用し、炙り焼きにすることで豚肉の旨味を引き出しています。​さらに、ソースかつ弁当は、厚切りのムネ肉を自家製ソースにくぐらせたチキンカツで、ソースが馴染んだ優しい味わいが特徴です。​

登利平の魅力は、創業以来守り続けてきた伝統の味と、素材へのこだわりにあります。​秘伝のたれは、創業当時から変わらぬ製法で作られ続けており、その味わいは多くの人々に愛されています。​また、鶏肉は厳選された国産鶏を使用し、柔らかくジューシーな食感を実現しています。​さらに、ご飯には安心の国産米を使用し、鶏肉との相性を考慮した炊き加減で提供されています。​これらのこだわりが、登利平の味を支えています。​

タカアンドトシ・柳葉敏郎・勝俣州和・中山秀征・宮近海斗・かなで