有楽町駅「クニャーネの店 有楽町店」
「たま木亭」は、パン屋の家に生まれた玉木潤さんが2001年に京都府宇治市で開いたベーカリー。
ホテルなどでパン作りを学び、ドンクで製造に携わった後、「自分がやりたいようにパンを作りたい」という思いから独立。玉木さんは1996年にパリで行われたパンの世界大会「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」の日本代表にも選ばれ、2015年には店舗を現在の場所へ移してリニューアルしました。
この店ならではの魅力は、クニャーネの生地とクリームを、食べる瞬間の食感まで考えて仕上げていること。
しま模様を描く筒状の生地は、一般的なデニッシュの軽いサクサク感とは少し違い、薄い層が硬質にパリンと砕けるような「ガラス質」の食感を目指しています。その奥から熟成した発酵の香りとバターの風味が広がり、焼き菓子ともパンともひと言ではくくれない個性が残ります。
さらに、クリームを最初から詰めて並べておくのではなく、注文を受けてから生クリームを合わせたカスタードを絞るのも大切なこだわり。クリームの水分で生地の食感が変わる前に、砕けるような生地とフレッシュなカスタードを一緒に味わえるように組み立てられています。クニャーネという名前は、クイニーアマンの生地を使ったことから生まれた造語で、形だけでなく食感そのものがこの菓子パンの個性になっています。
人気の商品はクニャーネ。
筒状に巻かれた生地をかじると、外側の薄い層がパリッとほどけ、その直後になめらかなカスタードが現れます。バターのコクをまとった香ばしい生地に、生クリーム入りのまろやかなカスタードが重なり、軽快な歯ざわりからクリーミーな口当たりへ変化するのが醍醐味。出来上がってすぐに食べることで、この対照的な食感をより鮮明に楽しめます。
もうひとつの人気はチョコクニャーネ。
クニャーネの生地をチョコレートでコーティングしたアレンジで、特徴的なパリパリとした生地にチョコレートのコクが加わります。カスタードのやさしい甘みとチョコレートを一緒に味わえるため、プレーンとはひと味違うデザート感のある仕上がりです。
季節を問わず目を引くのが抹茶クニャーネ。
カスタードクリームに宇治抹茶を練り込んだ一品で、ミルキーなクリームの中に抹茶らしい香りが重なります。洋菓子を思わせる筒状の生地と京都らしい抹茶の組み合わせで、プレーンとは違った和のニュアンスを楽しめる味わいです。
少し大人っぽい風味ならラムレーズンクニャーネ。
ラム酒に漬け込んだレーズンをクリームに合わせ、口に含むとラムの香りが立ち上がる仕立てです。砕ける生地の香ばしさにレーズンの甘酸っぱさと洋酒の余韻が加わり、コーヒーや紅茶とゆっくり味わいたくなるタイプ。時期によってはビターなショコラとオレンジを合わせたショコラオレンジクニャーネなど、季節限定の味にも出会えます。
- クニャーネ
バター香る生地にカスタードクリームを入れたスイーツ - プレーン ラムレーズンチョコ 抹茶 紅はるか
ホームページ
| 住所 | 東京都千代田区有楽町2-8-5 |
|---|---|
| 電話 | 03-6206-3905 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
