吉村崇さん・南野陽子さんがロケ
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黒トリュフのパスタ「Occhio(オッキオ)」
岩井シェフは葉山ホテル音羽ノ森で料理人としてのキャリアをスタートさせ、銀座の名店エノテーカ ピンキオーリで研鑽を積み、その後銀座の和光ルショワでデザートを学びました。イタリアのリグーリア州を中心に現地で本場の味を身につけた後、帰国してからは都内の複数のレストランでシェフを務め、成増駅北口でジビエをはじめとする肉料理専門イタリアンラ フェニーチェをオープンしました。
その後、駅の反対側の南口に移転し、修業先の郷土料理であるフォカッチャディレッコを名物とするフォカッチャディレッコ500を開業し、大使館や商工会のイベントにも招聘されるほどの人気店となりました。
その岩井シェフが13年間の成増での活動に区切りをつけ、新天地の千石でお店を開きました。

人気料理は伊産 黒トリュフがけの手打ちパスタです。
このパスタには驚くほど大量の黒トリュフが削りかけられ、パスタが見えなくなるほどです。岩井シェフ自身も「8席の店でトリュフの消費量は1位じゃないか」と笑うほどで、完全赤字覚悟の贅沢な一皿となっています。
パスタは低加水で練らずに真空パックでくっつけるという独特の製法で作られた手打ち麺で、卵黄を90%ほど使用することでこれまでにないシコシコとした食感を生み出しています。自家製ブロードは昆布水に生ハムや鶏肉、熟成黒ニンニクや焦がし玉葱を加えた真っ黒なもので、パスタにブロードを絡めただけとは思えないとろっとしたテクスチャーと多彩な味わいを実現しています。
岩井シェフは「パスタは点を線にする料理」という哲学を持ち、チーズは混ぜるのではなくかけることで、食べる箇所によってチーズだったりパスタだったりという「点」を感じさせ、食べ終わった時にそれらが線となって融合するような設計をしています。
他にも名物料理が豊富に揃っています。あん肝、フルーツトマトは、みりんで炊き低温調理したあん肝に、ルイボスティーをベースにして赤紫蘇で酸味をまろやかに仕上げたポン酢風のゼリーを合わせた一皿で、独特の風味と穏やかな酸味が絶妙に調和します。
フォアグラ、白レバーのムース、みかん、人参は、60℃程度で寝かせて甘みを引き出したみかんをキャラメリゼし、その上にフォアグラと白レバーのムースを絞り出したもので、まるでケーキのような見た目が歓声を呼びます。
オレンジ果汁を混ぜた人参ムースのエスプーマや胡桃、オリーブオイルパウダーも加わり、味も食感も盛りだくさんながら絶妙なバランスを保っています。本州鹿の赤ワイン煮は、やわらかくも歯応えを感じる異次元のおいしさを持つジビエ料理で、赤ワインとマルサラ酒をベースにしたソースに新玉葱のピューレやピンクペッパーを組み合わせています。
付け合わせのさつまいもはコーヒー豆で焼き芋にするという工夫が施されており、ローストという共通点を持つコーヒーとさつまいもの相性の良さを引き出しています。
- 数くのレストランで修業オーナーシェフ
- 14か月熟成スロベニア産の生ハム
| 住所 | 東京都文京区千石2-21-4 |
|---|---|
| 電話 | 080-4186-3567 |
※公式サイト・Instagramからですを引用させていただいております。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







