2025年12月12日放送の【ヒルナンデス】大江戸線沿線の絶景庭園と冬グルメで紹介した、ジョンレノンが愛したベーコンエッグトーストのお店は『米本咖啡』です。

米本珈琲 清澄白河 FLAGSHIP店は2025年11月16日にオープンした、1960年に築地で創業した老舗自家焙煎珈琲店の5店舗目です。かつてジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻が訪れて愛飲していたことでも知られる名店が、半蔵門線清澄白河駅から徒歩3分の場所に新たな店舗を構えました。3代目店主の米本光範さんは美容室の経営を続けながら家業のコーヒー事業を引き継ぎ、自らオーストラリアのメルボルンで体験したカフェ文化に感銘を受けたことから、日常に溶け込むカフェをコンセプトに清澄白河での出店を実現させました。店内は約63平方メートルの空間に30席を設け、南向きの立地を活かした光と緑、コンクリートが調和する明るい雰囲気が特徴で、ロフト席やテラス席も備えています。

このお店ならではの大きな魅力は、オーストラリア・メルボルンのカフェ文化を日本の日常に落とし込んだスタイルです。おしゃれなカフェが多い清澄白河エリアにあって、あえて非日常ではなく毎日通える日常使いの場所を目指しているところが独特で、朝7時30分から夜8時まで営業し、通勤前の一杯から仕事帰りの休憩まで、年齢を問わず気軽に立ち寄れる空間づくりを大切にしています。お客様とスタッフのコミュニケーションを重視し、まるでもう一つの部屋のような温かみのあるサービスが、大手チェーンとの違いとなっています。

一番の人気メニューは、清澄白河店限定のメルボルンクロワッサンです。フランスから仕入れた生地をイタリア製のオーブンで焼き上げており、平日は100個以上、休日には200個ほどを店内で焼いています。店主自らが何度も試作を重ね、納得のいく味に仕上げたこだわりの一品で、プレーンタイプはもちろん、ハムチーズなどの食事系やホイップクリームが詰まったスイーツ系のアレンジクロワッサンも楽しめます。

コーヒーメニューでは、ジョン・レノン夫妻が愛飲したとされるシティーブレンドが特に有名です。また、ミルクの量がラテより少なめでエスプレッソの風味が際立つフラットホワイトや、最高級品であるブルーマウンテンNo.1のハンドドリップコーヒーも提供されています。フードメニューではベーコンエッグトーストや女性客に人気のアボカドトースト、手作りのクラブハウスサンドなども揃い、自家焙煎のコーヒーを使ったモカのソフトクリームやバニラ・いちご・ソーダが混ざったマーブルアイス、コーヒー風味のモカプリンといったスイーツ類も充実しています。テイクアウトにも対応しており、焼き菓子なども販売されているので手土産にも最適です。

南原清隆・久本雅美・陣内智則・西尾由佳理・ぺこぱ・シュウペイ・松陰寺太勇・王林・手越祐也・にぼしいわし・瀬戸朝香・西村知美