【ヒルナンデス】ポン酢ちゃんこ鍋『寺尾』両国のお店情報〔瀬戸朝香・久本雅美〕

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放送の【ヒルナンデス】大江戸線沿線の絶景庭園と冬グルメで紹介した、ポン酢ちゃんこ鍋のお店は『寺尾』です。
瀬戸朝香さん・久本雅美さんがロケで紹介

ポン酢ちゃんこ鍋「ちゃんこ鍋 相撲茶屋 寺尾」

相撲茶屋寺尾は、元大相撲力士である井筒三兄弟の長男・鶴嶺山が開業したちゃんこ鍋専門店です。開店当初は墨田区石原町で営業していましたが、相撲文化と共に歩んでいきたいという強い想いから、平成3年に両国国技館に程近い現在の場所に移転しました。井筒三兄弟の父である元関脇・鶴ヶ嶺が地元の九州でちゃんこ鍋屋を営んでいた縁もあり、その伝統を引き継ぐ形で誕生したお店です。店名の「寺尾」は三兄弟の母親の旧姓からとったもので、現役時代に食べていた味を大切に守りながら、長年にわたって地域の方々や相撲ファンから愛されてきました。

このお店の最大の特徴は、5種類のスープから選べるちゃんこ鍋にあります。在籍していた相撲部屋では当初、醤油味のみでしたが、それでは飽きてしまうと考えた長男が塩や味噌などのバリエーションを考案し、部屋でも好評だったことからお店でも提供しています。定番の醤油味噌に加え、オリジナルのカレーポン酢の全5種類が揃い、それぞれのスープに合わせて野菜や肉、つみれなどの具材を変えるこだわりぶり。相撲の白星に見立てて星形にカットされた大根が入っているのも遊び心があって楽しめます。中でもカレーちゃんこは、スパイシーさよりもかつお出汁が効いたまろやかな家庭的な味わいで、若手力士にも人気の一品となっています。

一番人気は醤油ちゃんこです。鶏肉と鶏つみれをメインに、たっぷりの野菜が入ったこの鍋は、鶏ガラスープをベースにしたシンプルでありながら奥深い味わいが特徴。最初は薄く感じる出汁も、煮詰まるにつれて旨味が凝縮され、締めのうどんを入れる頃には真骨頂の美味しさに変わります。丹念に混ぜて作った自慢のミンチから溶け出す旨味が、鍋全体をより一層豊かな味わいにしています。

ちゃんこ鍋以外にも、相撲部屋で親しまれてきた一品料理が充実しています。野菜にディップして楽しむ力士味噌は、にんにくと豚挽き肉を使ったまろやかな味わいで、力士たちが巡業に持参していたという歴史ある一品です。さっぱりとした味わいが人気のあさりの生姜煮、秘伝の甘辛いタレと白ごまを絡めた手羽先の唐揚げ、ふわふわの食感が特徴の自家製さつま揚げなど、どれも伝統のレシピを用いた味わい深い料理ばかりです。お座敷は最大32名まで利用可能で、相性の良い日本酒や焼酎も豊富に揃っているため、宴会やカジュアルな接待にもぴったりです。


食べログ
  • 醤油ちゃんこ1人前 2750円)
  • ポン酢ちゃんこ 1人前 2750円
  • ランチちゃんこ 1100円
  • こんぶ&鰹節の自家製ポン酢

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相撲茶屋 寺尾

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住所 東京都墨田区両国2丁目16−5 あづまビル 1F
電話 03-5600-1466

南原清隆・久本雅美・陣内智則・西尾由佳理・ぺこぱ・シュウペイ・松陰寺太勇・王林・手越祐也・にぼしいわし・瀬戸朝香・西村知美

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!