2025年12月3日放送の【ヒルナンデス】生見愛瑠・田中美奈子・井戸田潤がロケで紹介した、『横浜中華街ツアー』のお店・ロケ地まとめ。

馬さんの店 龍仙 本館は、横浜中華街の長安道沿いにある上海料理の家庭料理店です。
赤い外観と店頭に飾られた縁起物の男の子と女の子の人形が目印で、朝7時から深夜まで営業しており、朝食から夕食まで幅広い時間帯に本場の上海料理を楽しめるお店として親しまれています。

横浜中華街では珍しい朝営業を行っているため、「朝一番、この粥を食べる者には福来る」という言葉とともに、早朝から多くの人で賑わっています。

このお店の一番の名物は龍仙粥です。丸鶏と貝柱から時間をかけてじっくりと炊き出した鶏出汁に、紹興酒を加えたオリジナルの味付けが特徴の海鮮粥で、エビ、ホタテ、イカ、白身魚といった海の幸がたっぷりと入っています。お粥はサラサラとした口当たりで、鶏出汁の濃厚な旨味とお米の甘みが広がる優しい味わいです。

ラーメンどんぶりほどの大きな器に盛られていますが、あっさりとした味付けのため食べやすく、ザーサイや揚げワンタンがトッピングされ、ごま油の香りがアクセントになっています。海鮮の具材は大きくてプリプリとした食感が楽しめ、朝食にぴったりの一品として多くの常連客に支持されています。

もう一つの人気が小籠包です。
第5回横浜中華街点心品評会で銀賞を受賞した逸品で、上海出身の点心師が一つ一つ手作りで仕上げています。
小さな皮の中には美味しいお肉と熱々のスープがたっぷりと包まれており、口の中に広がる旨味が絶品です。皮から手作りされているため、もちもちとした食感と肉汁の旨味が調和した本格的な味わいを堪能できます。

その他にも、第4回横浜中華街点心品評会で銀賞を受賞した五目もち米焼売は、椎茸、筍、干し貝柱の旨味を凝縮したもち米餡に弾力のある皮が相性抜群で、何もつけずにそのまま味わえる上海の伝統的な点心です。

また、パリパリの麺にあんかけをかけた青椒肉絲あんかけ上海焼きそばも人気で、ボリュームたっぷりの一皿は満足感があります。

さらに、フカヒレ姿煮を2枚使った贅沢な料理や、ネギ叉焼粥は辛めのネギとチャーシューの組み合わせがクセになるとリピーターも多い一品です。多彩なメニューが揃い、手作りの味わいと上海の家庭料理の温かさを感じられるお店となっています。

店内は朱色を基調としたアットホームな雰囲気で、円卓席や4名様向けの半個室も用意されています。創業当時から店主の馬さんが笑顔で出迎える温かなおもてなしで知られ、長年地元の人々や観光客に愛され続けてきました。

照宝（しょうほう）は、横浜中華街のメインストリートである中華大通りに店を構える、中華調理器具と食器の専門店です。

店舗を構えて五十年以上の歴史がある老舗として、地元中華街の料理人の方々はもちろん、日本全国のプロの料理人や食の専門家まで、幅広い方々から厚い信頼を集めています。
中華料理に欠かせない、あらゆる道具を豊富に取り揃えているお店です。

照宝の一番の看板といえば、なんといっても「せいろ」（蒸籠）です。その本格的な造りの良さから、「鉄人のせいろ」という愛称で親しまれており、プロの料理人たちからも長年愛用されているほど高い品質を誇ります。
蒸し料理は、食材の旨みや栄養を逃がさず、ふっくらとジューシーに仕上げられるのが魅力ですが、照宝のせいろは、職人さんの手によって厳選された素材から、一つひとつ丁寧に作られているため、家庭での毎日の料理を格段に美味しくしてくれると人気を集めています。
また、店頭では、中華道具について精通したスタッフさんが、道具の正しい使い方や、プロの調理のコツまで惜しみなく教えてくださるので、初めて中華道具を購入する人でも安心して相談できるのが、このお店の嬉しい特徴です。

台湾ドーナツ oh!!は、2024年4月27日に横浜中華街で誕生した、神奈川県で初めての台湾ドーナツ専門店です。場所はみなとみらい線の元町・中華街駅や日本大通り駅からも近く、香港大飯店の1階奥というアクセスしやすい立地で、中華街の新しい食べ歩きスイーツとして注目を集めています。台湾の夜市にあるようなレトロで可愛らしい雰囲気のお店は、訪れる人々を異国情緒あふれる世界へ誘ってくれます。

このお店の最大の魅力は、なんといっても「カリッとモチッと」した新食感のオリジナルの台湾ドーナツです。台湾で人気のクリスピードーナツからヒントを得て、独自の製法で開発されました。厳選した小麦のほか、バターや生クリームをふんだんに使い、丁寧に生地を仕上げているのが美味しさの秘密です。そのため、外側はサクサクと歯切れが良く香ばしいカリッとした食感でありながら、内側はしっとりとしてモチッとした弾力のある、今までにない驚きの新食感が楽しめます。

定番のドーナツは5つのフレーバーがそろっています。まず試したいのは、きび糖の優しい甘さが生地の風味を際立たせる一番人気のプレーンです。その名の通り、素材本来の美味しさをストレートに味わえる逸品で、軽やかな食感と素朴な甘さが後を引きます。また、お店のおすすめでもあるミルクもぜひ味わってみてください。全粉乳を使ったミルクパウダーをたっぷりまぶしていて、甘すぎないミルキーな風味が、カリモチ食感のドーナツ全体を柔らかく包み込みます。

定番フレーバーには、コクのあるチョコレートをまとわせたチョコレート味のほか、優しい味わいのいちご味など、いくつも種類があります。それぞれの味が個性的でありながら、お店自慢のカリッ、モチッとした食感を邪魔しない絶妙なバランスが魅力です。さらに、季節のフルーツや食材を使った限定ドーナツも登場する予定で、何度訪れても新しい美味しさに出会えるのが嬉しいですね。テイクアウトして中華街を散策するのも素敵ですが、店内には15席のイートインスペースがあるので、座ってゆっくり味わえるのもこのお店の特徴の一つです。こだわりの台湾ドーナツを片手に、横浜中華街での素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

横浜中華街の台南小路にある杜記は、本格的な四川料理が楽しめる人気店です。2001年の創業以来、中華街唯一の刀削麺専門店として知られ、路地裏の隠れた名店として常に行列が絶えません。
2025年には移転リニューアルオープンを果たし、店舗規模も大幅に拡張されました。

中国の有名店で総料理長を務めたオーナーシェフが、本場の味を守り続けています。

このお店の最大の特徴は、山西省発祥の刀削麺を中華街で唯一提供していること。
麺生地を肩に乗せた職人が独特の刃物で一本ずつ削り出す様子は、まさにパフォーマンスそのもの。手作りされる麺は絹のような滑らかな口当たりで、もちもちとした弾力があります。
また、鴨肉の皮がパリッとした食感で甘じょっぱい風味が特徴的な甜皮鴨も看板メニューのひとつ。四川省の伝統的な調理法で仕上げられた逸品です。

お店の一番人気は杜記麻辣牛肉刀削麺です。10種類以上のスパイスで4時間煮込んだ牛肉は柔らかく、旨味が凝縮されています。
すいとんのようなもちもちの麺と牛の角煮が絶妙に絡み合い、スープの辛さとコクが食欲をそそります。

ランチタイムには水煮魚片が圧倒的な支持を集めており、白身魚の四川風水煮込みは完成直前に熱した油をかけて仕上げる本格派です。

さらに陳麻婆豆腐は激辛ながら深い旨味が特徴で、辛さだけでなく四川料理らしい複雑な味わいが楽しめます。
よだれ鶏は柔らかくしっとりした鶏肉にピリ辛のタレが絡み、その名の通り思わずよだれが出るほどの美味しさです。

回鍋肉は豚肉と葉ニンニクを使った四川伝統のレシピで、豆板醤の風味が際立ちます。四川炒飯や燃麺、酸辣湯麺といった麺類やご飯ものも充実しており、どれも本場の味を忠実に再現しています。

カウンター席とテーブル席を備えた店内は、サッと食べて満足できるスタイルで、辛いもの好きにはたまらない四川料理の魅力を存分に堪能できる名店です。

鳳占やかたは、横浜中華街にある占いの館です。創業は1995年で、先祖代々占い師の家系に生まれた故・山縣由布（やまがた ゆうふ）氏を中心に開かれました。現在では、山縣氏の志を受け継いだ経験豊かな鑑定師が総勢60人以上も所属し、中華街だけでいくつもの鑑定所を構える、地元でも指折りの有名店となっています。

関帝廟（かんていびょう）に見守られ、「気」の流れが良いとされる横浜中華街で、年間20万人を超える多くの方が訪れるという確かな実績を持っています。

南原清隆・横山裕・生見愛瑠・木村昴・大沢あかね・やす子・坂下千里子・田中美奈子・井戸田潤・スピードワゴン