【ヒルナンデス】奥多摩『久本雅美・グルメ＆温泉巡り』のお店・ロケ地情報まとめ

2025年11月7日放送の【ヒルナンデス】久本雅美さんがロケで紹介した、奥多摩の『グルメ＆温泉巡り』のロケ地・お店をまとめて紹介します。

だしまき玉子専門店 卵道〜TAMAコレクション〜は、奥多摩の豊かな自然の恵みが詰まった、極上のだし巻き玉子を楽しめる専門店です。
本店は奥多摩町の古里駅近くで2019年に産声をあげ、その評判が広がり、2021年6月には奥多摩駅前に2号店としてこちらのお店がオープンしました。
奥多摩駅を出てすぐ、徒歩1分ほどの好立地にあり、登山の前後や観光の際に立ち寄りやすい場所として人気を集めています。

多摩川の源流水を使った出汁と、地元東京産の新鮮な卵を使うことに、お店は特にこだわっています。
出汁をきかせる命の水には、奥多摩の澄んだ水を使用し、卵は青梅にある養鶏場から仕入れた、抗生物質を使わない飼料で育ったブランド卵を使っているのが特徴です。

お店のロゴマークには、多摩川の流れに乗ってだしまき玉子が運ばれているようなデザインが描かれていて、「奥多摩から川の流れのように下流へと、この源流水でつくるだし巻きの美味しさと幸せを届けたい」という願いが込められています。

奥多摩駅を降りて、ちょっと懐かしい「お稲荷こみち」という路地を歩いていくと、お店の暖簾が見えてきます。店内には、今では珍しくなった畳の座敷席があり、親戚の家に遊びに来たような、どこかほっとする空間が広がります。
また、カウンター席では、注文を受けてから豪快に焼き上げるだし巻き玉子の様子を間近で見ることができ、ジュワッと響く音と香ばしい湯気が食欲をそそります。

一番人気の「だしまき定食」は、専門店ならではの絶妙な食感と、じゅわっと口いっぱいに広がる出汁の香りがたまりません。
定食には、だし巻き玉子に添える「女房」として、わさび漬け、ねり梅、大根おろしの中から好きな付け合わせを選べます。わさびの清涼感ある辛みがだし巻きの濃厚な卵の味をさらに引き立ててくれるため、お店ではわさび漬けとの組み合わせをおすすめしています。

また、定番のだし巻き玉子以外にも、個性豊かなメニューが揃っています。お米を食べて育った鶏の、黄身まで白い卵を使った「白だしまき定食」は、通常の卵に比べて脂質が低いのが特徴で、さっぱりとした味わいの中に出汁の繊細な風味をより深く感じられます。

さらに、高級品種として知られる東京烏骨鶏の卵を贅沢に使った「【限定】烏骨鶏だしまき定食」も人気。卵を4個使用し、濃厚な烏骨鶏の味わいをダイレクトに楽しめるようにと、卵かけご飯用の生卵もついてくる、まさに至福のメニューです。
ただし、こちらは卵の入荷状況によっては数量限定での提供となるため、出会えたらラッキーです。

そして、だし巻き玉子と並ぶ名物として、お持ち帰りもできる「自家製ぷりん」があります。累計販売数が5万個を突破するほど大人気の濃厚なプリンは、甘さが控えめで、卵のコクとバニラの香りがふわりと広がり、旅の思い出を締めくくるデザートとしてもぴったりです。

わさび食堂は、東京の奥座敷と呼ばれる奥多摩町の玄関口、奥多摩駅前の広場に週末を中心に登場するフードトラックのわさび専門店です。運営するのは、東京から世界へ奥多摩わさびの魅力を伝えたいという熱い思いを持つ「わさびブラザーズ」のお二人です。もともとわさびに惚れ込み移住したわさび農家が、採れたての奥多摩わさびを使って、その本当の美味しさを多くの人に知ってほしいという願いから、2021年3月13日にこのお店をオープンさせました。奥多摩わさびは、江戸時代には徳川将軍家へ献上されていたほど由緒ある食材で、清らかな水に恵まれたこの地で古くから伝統的な栽培が守られてきた、地域の宝なのです。

このわさび食堂の一番の特徴は、市場にほとんど出回らない希少な奥多摩産のわさびだけを使用している点にあります。奥多摩町は、実は水わさびの出荷量で全国でも有数の産地ですが、その多くは流通の過程で希少な存在となっています。運営者のわさびブラザーズは、この地域のわさび田の復旧や、わさび栽培、そして体験ツアーなども手掛ける「TOKYO WASABI」という活動を行っており、単なるお店という枠を超え、奥多摩のわさび文化そのものを守り、次世代へ継承する役割も担っています。特に、2019年の台風19号で大きな被害を受けたわさび田を復旧させるなど、地域と自然への深い愛情を持って活動されています。兄のHitoshiさんは、キャニオニングガイドとして奥多摩で活動するうちにわさびに出会い、その歴史と文化に魅せられたというエピソードがあります。

お店の看板メニューとしてぜひ味わっていただきたいのは、わさび丼です。ホカホカの白飯の上に削りたての鰹節を敷き詰め、中央に奥多摩産の新鮮な本わさびが鎮座しています。このわさびを自分ですりおろし、醤油を垂らしていただくシンプルな一品は、わさび本来の芳醇な香りと、奥多摩わさびならではのシャープで力強い辛さを心ゆくまで堪能できます。わさびが主役となる貴重な機会として、多くのお客さんから愛されています。また、わさびの魅力を新たな視点で楽しませてくれるのが、WASABI COFFEEです。生わさびを使ったオリジナルブレンドのコーヒーは、意外な組み合わせですが、わさび屋さんが提供するからこそのユニークな一杯として、注目を集めています。

他にも、奥多摩わさびの新しい楽しみ方を提案する、魅力的なメニューが並びます。例えば、数量限定で提供される奥多摩わさびドッグは、わさびを洋風にアレンジした人気商品です。また、お子さまや女性にも親しみやすいようにと、添加物無添加で作られたWASABIいなりや、期間限定で登場することもあるWASABIおにぎりなど、地域の自然の恵みを活かした軽食も提供されています。さらに、スペシャリティコーヒーと一緒に楽しめるわさびクッキーといったユニークなスイーツもあり、奥多摩わさびの奥深い魅力をさまざまな角度から感じさせてくれます。土日祝日を中心に奥多摩駅前で、この場所の伝統と未来を繋ぐわさびの味を体験できます。

昭和32年創業の丸井亭は、四季折々に美しい姿を見せる奥多摩湖にたたずむレストセンターで、東京都西多摩郡奥多摩町川野に店を構えています。

このお店の看板メニューは、何といっても山菜釜めしです。奥多摩湖周辺で採れた山菜をたっぷりと炊き込んだ釜飯は、ふっくらと炊き上がったご飯に山の恵みの風味が染み込み、観光客からも地元の人々からも愛されている逸品となっています。
店内でいただくだけでなく、お土産として持ち帰ることもできますので、奥多摩の味を自宅でも楽しめるのが魅力です。

山菜釜めしと並んで人気を集めているのがヤマメの塩焼きです。清流で育った新鮮なヤマメを塩でシンプルに焼き上げたこの料理は、川魚ならではの香ばしさと淡白ながらも深い旨みが楽しめます。釜飯とセットで注文する方も多く、山菜の味わいと川魚の風味を一度に堪能できる組み合わせは、奥多摩ならではです。

そのほかにも、店内では蕎麦やうどん、カレーライス、おでんといった多彩なメニューが揃っています。蕎麦やうどんは温かいつゆでいただく一品で、ドライブの途中で体を温めたいときにぴったりです。カレーライスは懐かしい味わいで、子どもから大人まで楽しめる定番メニューとなっています。
おでんは寒い季節に特に人気があり、出汁のきいた温かい味わいが疲れた体を癒してくれます。また、店内にはレストランのほかに売店コーナーも併設されており、奥多摩湖の銘菓や地元の特産品などのお土産を購入することもできます。昭和の雰囲気が漂う懐かしい店内で、奥多摩の自然を眺めながらゆったりと食事を楽しめるのが、この丸井亭の魅力です。

中奥多摩湖バス停から徒歩2分という便利な場所にあり、大型バス20台と乗用車150台を収容できる広大な駐車場を備えることから、個人のドライブやツーリングはもちろん、団体の観光客まで幅広く受け入れています。店舗の前には大きな釜のオブジェが置かれ、奥多摩湖を訪れる人々の目を引く存在となっています。営業時間は午前10時から午後4時までですが、12月から3月の冬季は短縮営業となりますので注意が必要です。

奥多摩リバーサイドカフェ awaは、東京都の奥多摩エリア、清流・多摩川のほとりにたたずむ、まさに隠れ家のようなカフェです。
JR青梅線の御嶽駅から、自然の息吹を感じながら青梅街道を奥多摩方面へ歩いて約20分、せせらぎの里美術館わきの木漏れ日の小道を進んだ先に、ひっそりとお店の入り口が現れます。

店内はあたたかな木のぬくもりに包まれた、落ち着いた空間が広がっています。大きな窓からは、川に向かって視界が開けていて、紅葉の季節は店内から一面の紅葉を眺めながらお食事を楽しめます。

このお店の一番の魅力は、何といっても多摩川の清流と一体になるような絶景のロケーションです。川に面したリバーサイドのデッキ席では、せせらぎの音を聞きながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。特に、夏には清々しい新緑、秋には鮮やかな紅葉を間近に楽しめ、季節ごとに奥多摩の自然の美しさを感じられます。また、テラス席の一部ではワンちゃんも一緒に利用できるのもうれしい点です。

お店の看板メニューとして広く知られているのが、圧倒的なボリュームを誇る「Volcano ボルケーノ」です。ご飯の上に、柔らかく仕上がったローストビーフが贅沢にもてんこ盛りにされた、その名の通り「火山」のような見た目が食欲をそそります。このローストビーフは、油分が少なく栄養価も高いのが特徴で、たっぷり食べてもヘルシー志向の方や女性にも喜ばれています。

味付けには、熊本産の甘みを持つ薄口醤油をベースにした特製のタレと、オリジナルのわさびヨーグルトソースが使われています。すべて手作りにこだわったというこのソースが、ローストビーフの旨味を一層引き立て、まろやかで絶妙なハーモニーを生み出します。

メイン料理の他にも、食後に欠かせないデザートとして人気のケーキや、コーヒー、サワー、カクテルといったドリンクメニューも豊富にそろっています。

最近ではニュージーランド・オーストラリア発枠のパブロバが話題です。奥多摩の卵を使ったメレンゲを使用し、ふわふわメレンゲ生地をオーブン60分焼き上げると、外サクッ・中ふわふわ＆しっとりに仕上がります。自家製コーグルトクリーム✕ベリーを添えていただきます。

奥多摩 清流リゾート 亀の井ホテル 青梅は、東京都心からおよそ1時間の場所にありながら、清流多摩川と奥多摩の山々の壮大な自然に抱かれた温泉ホテルです。
もとはかんぽの宿青梅として親しまれていましたが、大規模なリニューアルを経て「亀の井ホテル」として生まれ変わり、2025年4月25日に新たな歴史をスタートさせました。
東京であるのを忘れてしまうほどの豊かな自然環境に溶け込み、四季折々の美しい景色を楽しめることから、別邸のように気軽に訪れたいと考える旅行者にとって格好の場所になっています。

このホテルを特別な場所にする最大の魅力は、自慢の天然温泉「青梅鮎美（あゆみ）の湯」です。多摩川渓流を真下に望む展望大浴場では、奥多摩の山々や清流を眺めながら、ゆったりと湯浴みの時間を過ごすことができます。
特に源泉のpH値が9.9と高いアルカリ性を誇るため、お肌がしっとりとすべすべになると評判で、日頃の疲れを優しく癒やしてくれるでしょう。
また、家族の一員である大切なワンちゃんと一緒に泊まれる、充実したドッグフレンドリールームを用意していることも、愛犬家には嬉しいサービスです。中にはプライベートドッグランが付いたデラックススイートの客室もあり、ワンちゃんも気兼ねなく自然を満喫できる特別な滞在を叶えます。

食事は、奥多摩の山並みや多摩川の清流を望む開放的なレストランで楽しめます。夕食では、窓の外に広がる夕暮れのグラデーションが美しい景色を眺めながら味わえます。
季節の移り変わりを感じられる厳選された食材を使い、見た目も華やかな和食会席料理で、特別な夜を彩ります。

朝食は奥多摩の自然の中で目覚めた体に優しく染みわたる和洋の料理が並び、心ゆくまでゆっくりと味わうことができます。

お部屋のタイプも様々で、和室や和洋室に加えて、多摩川と山々を一望できるリバーフロントルームも人気があります。
和モダンテイストで整えられた客室からは、刻々と変化する多摩川の流れと奥多摩の自然がまるで一枚の絵画のように広がり、日常を離れた静かなひとときを過ごせます。

より豪華な食事を楽しみたい方には、土鍋ご飯が付いた極み会席や特別会席といったプランもあり、旅をさらに贅沢なものにしてくれます。館内の売店では、地元で採れたわさびや地酒、銘菓など、奥多摩・青梅の特産品を豊富に取り揃えているため、旅の思い出やお土産を選ぶ時間も楽しくなります。

南原清隆・久本雅美・陣内智則・西尾由佳理・ぺこぱ・シュウペイ・松陰寺太勇・王林・中島ひとみ・丘みどり・石原新菜・麻生れいみ