この記事の目次
ゆりあげ港朝市
閖上は江戸時代から漁港として栄え、隣接する貞山運河を使って仙台城下へ海産物を運んでいた記録が残る由緒ある地でもあります。2011年の東日本大震災によって朝市は一時閉鎖となりましたが、組合理事長の櫻井広行さんを中心とした関係者の並々ならぬ努力により、震災後わずか3週間で仮営業を開始し、2013年12月に現在の場所で完全復活を遂げました。
カナダ政府からの支援で建設されたカナダ産木材を使用した『メイプル館』も併設され、復興のシンボルとして多くの人々に愛され続けています。
朝市の最大の特徴は、何と言っても毎週日曜日の午前10時から開催されるせり市体験です。一般の来場者が誰でも参加できるこの競りは、せり人の軽快な掛け声に合わせて新鮮な海産物や地場産品を手頃なお値段で競り落とすことができる人気イベントです。参加者にはうちわが配られ、お気に入りの商品があれば番号を示して競りに参加します。100円単位での競りとなっており、お釣りは出ないため事前の両替が必要ですが、普段体験できない本格的な競りの雰囲気を楽しめます。
朝市での一番人気は、隣接する炉端焼きコーナーでの新鮮海産物の炭火焼き体験です。朝市で購入した魚介類をその場で炭火で焼いて食べることができ、潮風を感じながら貞山運河を眺めつつ味わう海の幸は格別です。指定店舗で商品を購入し、炭を500円で購入すれば誰でも利用でき、混雑時は譲り合いながら楽しむ和やかな雰囲気が魅力です。また、メイプル館内の『漁亭浜や』では、閖上名物の赤貝海鮮丼や閖上しらす料理を味わうことができ、こだわりの自家製赤酢飯と手作り味噌汁が評判です。
- 誰でも参加OK激安 せり市
- 日本最北で水揚げ生しらす
【公式】ゆりあげ港朝市 / メイプル館 | 宮城県名取市閖上(ゆりあげ)
ゆりあげ港朝市とメイプル館のWebサイトです。朝市は日曜祝日朝6時から13時場まで開場。
約50店舗が元気よく営業しています。購入した魚介類は無料の炉端焼きスペースで自由に焼いて召し上がれます。
メイプル館平日も営業しランチやブランチでご利用いただけます。
www.yuriageasaichi.jp
| 住所 | 宮城県名取市閖上5-23-20 |
|---|---|
| 電話 | 022-395-7211 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
金運「金蛇水神社」
この神社は、巳(へび)をご神体とする珍しい信仰形態にあります。蛇石と呼ばれる蛇紋石が境内の至る所に配置されており、それぞれに蛇の模様が浮かび上がる神秘的な姿を見せています。参拝者はこれらの石を財布で撫でることで金運向上のご利益が得られるとされ、多くの実業家や経営者が足を運ぶパワースポットとして知られています。
また、境内には樹木の幹に白蛇がいるように見える不思議な御神木があり、こちらも商売繁盛や開運幸福のご利益があると信じられています。
VRで戦国時代タイムスリップ「仙台城跡 (青葉城址)」
標高約130メートルの青葉山に築かれ、天然の要害としても優れた場所でした。政宗が天下統一を目指す中で、より商業活動に適した場所としてこの地を選んだとされています。慶長6年(1601年)に着工し、慶長7年(1602年)に完成しました。当初から天守閣は設けられず、政務や生活の中心は本丸御殿にありました。
仙台城は、度重なる地震や火災に見舞われ、多くの建造物が失われてしまいましたが、その歴史の中で石垣は何度も改修され、「石垣の博物館」とも呼ばれています。
現在、本丸跡には伊達政宗公の騎馬像が立ち、仙台の街並みを一望できる絶景スポットとなっています。また、本丸跡にはかつて大広間があった場所が礎石によって再現されており、当時の壮大なスケールを感じることができます。再建された脇櫓や、移築された旧仙台城門(宮城県知事公館正門)なども見どころです。
仙台城跡では、伊達政宗公の騎馬像がシンボルとなっており、多くの観光客が記念撮影を楽しんでいます。
- VRで戦国時代タイムスリップ
仙台城跡(伊達政宗公騎馬像) | 【公式】仙台観光情報サイト – せんだい旅日和
「仙台城址(青葉城址)」など仙台を代表する史跡や、「広瀬川」などの美しい景観が楽しめる観光スポットをご紹介します。
www.sentabi.jp
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区川内1番地 |
|---|---|
| 電話 | 022-214-8544 |
喜久福シェイク「お茶の井ヶ田 仙台中央本店」
人気の商品は喜久福で、抹茶クリームとあんのコンビネーションが絶妙な大福です。やわらかな食感のお餅で上品な味わいの餡と絶妙な味わいの抹茶クリームを包んだこの商品は、冷凍で保管し解凍後48時間以内にお召し上がりいただくスタイルで、半解凍で食べるとひんやりとした新食感を楽しめます。人気アニメ「呪術廻戦」でも紹介されたことで全国的に注目を集め、海外からも注文が入るほどの人気商品となっています。
その他の名物料理として、どら茶んという抹茶どら焼きがあり、素朴でやさしい皮で甘さ控えめで後味さわやかな抹茶クリームを包み込んだ逸品です。
また店舗では抹茶の濃さが5段階から選べる抹茶ソフトクリームが人気で、抹茶ソフトを絞り出した後にカテキンの量で濃さを調整するという独自の手法を採用しています
。千日餅はもちもちの香ばしい生地にずんだ餡やつぶ餡を包んだ隠れた名品で、特にずんだ味は東北らしい上品な甘さが楽しめます。
甘味メニューでは急須パフェやずんだんごシェイクなども用意され、中でもライムを加えたずんだシェイクは、ずんだの濃厚な甘さとライムの酸味が絶妙に調和した、さわやかで飽きのこない味わいが評判となっています。
ひょうたん揚げ「阿部蒲鉾店 本店(あべかまぼこてん)」
初代社長の阿部秀雄さんが、伊達家の家紋「竹に雀」にちなんで「笹かまぼこ」と命名したことでも知られています。以来、約90年にわたり、伝統の味を守り続けています。
本店では、職人が一つ一つ丁寧に作り上げる笹かまぼこをはじめ、様々な種類の蒲鉾を取り揃えています。
「ひょうたん揚げ」は、かまぼこを厚めに切って甘辛い衣で揚げたもので、見た目はアメリカンドッグのようですが、中にはプリプリのかまぼこが入っています。揚げたては外はカリッと、中はふっくらとしており、食べ歩きグルメとしても大人気で、行列ができることもしばしばです。
また、本店では「手焼き笹かまぼこ体験」も開催しており、自分で焼いたできたての笹かまぼこを味わうことができます。
- 1日2000本かまぼこ揚げ
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区中央2-3-18 |
|---|---|
| 電話 | 022-221-7121 |
フランスバターもなか「メゾン シーラカンス(maison coelacanthe)」
池田さんは10年間のパリ滞在を経て2011年12月に地元仙台で「kazunori ikeda individuel」を開店し、2021年に新形態店としてメゾンシーラカンスをスタートさせました。
シーラカンスモナカは、懐かしさの中に新しさを感じさせる和洋融合のお菓子。2023年にフィギュアスケートの羽生結弦選手がアイスショーの差し入れに持参したことで一躍全国的な注目を集めました。現在では開店前から行列ができるほどの人気店となり、仙台の新名物として多くの人に愛されています。
フランスのイズニーバターと十勝産小豆の餡、そしてゲランド塩を絶妙な配合で組み合わせた独創的な味わいです。サクッとした最中の皮と滑らかな餡、そしてバターの芳醇な風味が口の中で調和し、甘みと塩気の対比が癖になる美味しさを生み出しています。
シーラカンスタマゴは、2024年1月から販売を開始した新商品で、卵の形をしたパイ生地の中に、シーラカンスモナカと同じくフランスのイズニーバターと十勝産小豆の餡を包み込んだお菓子です。
高さが約7センチと意外とボリュームがあり、ゴツゴツとした表面には粉砂糖のコーティングが施されています。表面はカリカリで内側はしっとりとした食感が楽しめ、モナカよりも洋菓子らしい仕上がりになっています。パイ生地の香ばしさと粉砂糖の甘さが加わることで、シーラカンスモナカとはまた違った美味しさを演出しており、一個食べれば満足感を得られる贅沢なスイーツです。
maison cœlacanthe(@maison_coelacanthe) • Instagram写真と動画
フォロワー42K人、フォロー中1人、投稿637件 ― maison cœlacantheさん(@maison_coelacanthe)のInstagramの写真と動画をチェックしよう…
www.instagram.com
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町2-2-3 |
|---|---|
| 電話 | 022-748-4061 |
牛タンのタタキ「牛たん料理 閣 三越前店」
お店の名物は、創業当時に仙台市内で初めてメニューに加えた牛タンのたたきと牛タン刺身です。
当時は牛たん焼き以外の食べ方はあまり一般的ではありませんでしたが、牛たんの美味しさをもっと堪能してもらいたいという想いから開発しました。
創業者が独学で開発した独特のカット技術により、口当たりに影響する筋を丁寧に処理し、一目で「閣の牛タン」とわかる独特な形状を実現しています。
このカット方法によってふわふわと柔らかく、サクサクと噛み切れる食感を生み出し、筋を残さずに牛タンの美味しさをダイレクトに味わえるのが魅力です。また、天然の塩に調味料・香辛料をブレンドした門外不出の「秘伝の塩」は、創業以来33年間レシピを変えずに受け継がれています。
人気の牛たん焼き定食は、注文を受けてから職人が炭火で丁寧に焼き上げる牛たんは、外はカリッと中はふわっとした「外カリ中ふわ」の絶妙な食感が楽しめます。
厳選されたアメリカ産・国産和牛を中心に使用し、美味しい牛たんを提供するためにあえて産地を定めず、その時の特に良質なものを選んでいます。職人が選び抜いた各地の国産高級備長炭を使用し、香りと高火力が特徴の炭火で焼き上げることで、柔らかく旨味たっぷりのジューシーな仕上がりになります。定食にはひとめぼれのご飯とテールスープが付いており、仙台の牛たん文化を存分に味わえる一品です。
- 牛タンの霜降り部分だけを使用
【公式】牛たん料理 閣 |創業昭和63年以来こだわり続けた牛タンの味
仙台に根ざした牛タン料理専門店「牛たん料理 閣(かく)」は本場仙台においても唯一無二と評される牛タン料理をコース、単品でご提供。ご接待・おもてなし、お祝いごとはもちろん観光や会議など様々なシーンで利用いただけます。お店の味をそのままご自宅でいただけるテイクアウトにも対応。
gyutankaku.in
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町4-9-1 かきとく玉澤ビル 2F |
|---|---|
| 電話 | 022-796-6033 |
南原清隆・久本雅美・陣内智則・西尾由佳理・ぺこぱ・八乙女光・王林
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
