2025年8月11日放送の【ヒルナンデス】小峠英二さんと、井森美幸さん・加藤清史郎さんが、勝浦で巡ったロケ地・お店をまとめて紹介します。

勝浦 植村記念公園は、千葉県勝浦市勝浦に位置し、勝浦湾と勝浦漁港を一望できる景勝地です。旧鳴海荘跡地に展望デッキが設けられており、晴れた日には素晴らしい景色を楽しむことができます。夜には星空観測も可能で、冬にはオリオン座や冬の大三角がきれいに見えます。公園内には明かりがないため、訪れる際は懐中電灯の準備が必要です。駐車場は無料で利用できます。JR勝浦駅から車で約8分ほどの場所にあります。

勝浦朝市は、千葉県勝浦市で開かれる、日本三大朝市の一つに数えられる歴史ある市場です。1591年（天正19年）に勝浦城主であった植村泰忠が、農水産物の交換の場として開設したのが始まりと伝えられています。430年以上の歴史を持つこの朝市は、地元の人々にとっては「市民の台所」として長く親しまれてきました。

朝市は、開催場所が月前半と後半で入れ替わり、毎月1日から15日までは下本町朝市通り、16日から月末までは仲本町朝市通りで開催されています。営業時間は基本的に6時30分頃から11時頃までですが、品物がなくなり次第早く閉まるお店もあります。

SPAiCE COFFEE HOUSE（スパイスコーヒーハウス）は2022年12月にオープンした千葉県勝浦市にあるコーヒー専門店で、もともと手焼き煎餅店だった古民家をリノベーションして生まれ変わった魅力的なお店です。

店名の「SPAiCE」は「SPICE（スパイス）」と「SPACE（場）」を組み合わせた造語で、日常にほんの少しのスパイス（刺激）を届けたいという想いから名付けられました。

この店の歴史は、福島県福島市出身の紺野雄平さんが国際武道大学卒業後の2015年に始めた自転車屋台のコーヒー店「SPAiCE COFFEE」にさかのぼります。約8年間勝浦朝市で自転車による移動式カフェを続け、地元の方々の日常の一部となった文化を形として残したいという想いから、コーヒーを通じて知り合った5人の仲間とともに実店舗をオープンしました。

この店の最大の特徴は、勝浦朝市をテーマにしたオリジナルブレンドハウスブレンド No.2です。ラオスと中国産のコーヒー豆を使用し、勝浦朝市の歴史やノスタルジックな風景を反映したバランスの取れた風味が魅力で、地元で採れた新鮮な食材のような明るい酸味と、長い歴史に合わせた味わいの変化が楽しめます。このブレンドは、その日の朝の気温や雰囲気からインスピレーションを得て、豆の挽き具合や抽出量を調整してブレンドされており、勝浦の魅力をたっぷりと詰め込んだ特別な一杯となっています。店の焙煎ブランド「SOIL STORY COFFEE ROASTERS」として展開されており、毎日のコーヒータイムをより豊かなものにしてくれます。

人気は、5種類の豆をブレンドしたエスプレッソをベースにしたレギュラーコーヒーです。イタリアの喫茶店などを指す「バール」で出されるコーヒーとたがわない味を追求しており、エスプレッソの深い苦味とコクが特徴的で、一口飲むとその本格的な味わいに驚かされます。店主たちは「エスプレッソが主軸のコーヒー屋」として、未熟者の集まりながらも勝浦から新しいコーヒーカルチャーを作っていこうと情熱を込めて取り組んでいます。このエスプレッソベースのコーヒーは、勝浦の漁師さんたちが漁港から家に戻る途中で立ち寄ったり、しけで漁に出られない時に訪れるなど、地元の方々の生活リズムに組み込まれています。

まんまる亭は千葉県勝浦市にある定食と居酒屋を営むお店で、勝浦タンタンメン船団の正規取扱店です。国道128号線沿いに店を構え、勝浦駅から徒歩約7分という便利な立地にありながら、近くにある国際武道大学の学生たちにも親しまれているボリューム満点の料理で評判を呼んでいます。

昼は定食屋として、夜は居酒屋として営業しており、幅広い層のお客様に対応した柔軟なスタイルが魅力的です。

このお店にしかない特徴は、鶏ガラベースの醤油スープに、じっくり煮込んだ角切りの玉ねぎと豚挽肉を使った勝浦タンタンメンの独特な仕上がりです。辛さレベルは3段階で、程よい辛さの赤いスープが特徴的で、挽肉と玉ねぎの甘みが辛さを和らげてくれます。スープの表面に浮かぶラー油の赤、ニラの緑、白髪ねぎ入りで見た目にも食欲をそそります。
また、薬味として乗せられたニラが火が入る直前の状態で提供されるため、辛味と風味が強く感じられ、勝浦らしいスタミナラーメンに仕上がっています。

勝タン定食は、勝浦タンタンメンに唐揚げ2個、ライス、生野菜サラダ、揚げ餃子、漬物がセットになったボリューム満点の定食です。
この唐揚げは特に評判が高く、カリッと揚がった外側とジューシーな中身のバランスが絶妙で、多くのお客様から絶賛されています。また、

勝浦港で水揚げされる新鮮な生マグロを使用したミニまぐろ丼がセットになったメニューも人気で、冷凍ではなく生マグロならではの味わいを楽しむことができます。

SeafariJapanは、千葉県勝浦市を拠点に、海の魅力を多言語で発信する海洋アドベンチャーツアー会社です。イギリスから来日したデーン・ギレットさんによって設立され、日本の素晴らしい自然や海の美しさを、世界中の人々に伝えたいという熱い想いから、多彩なマリンアクティビティを提供しています。

edén（エデン）は2022年7月30日にオープンした、勝浦海中公園内に誕生したオールオーシャンビューの複合施設です。

1階のレストランでは全席オーシャンビューで、潮風を感じながら食事が楽しめるテラス席には足湯まで完備されています。2階のスパエリアでは、勝浦の海との一体感を演出するために岸壁をイメージした空間デザインが施され、海に向かって伸びるインフィニティ温泉からは太平洋の絶景が一望できます。

井森さんは絶景の足湯テラスでドリンクを堪能しました。

人気はデルマーレ（シーフード）というパエリアです。エビ、イカ、アサリ、白身魚など、その時々で勝浦で採れた新鮮な魚介を使い、オープンキッチンで豪快に鉄板で炊き上げる迫力満点の一品です。国産のバレンシア米に魚介の旨みがたっぷりと染み込み、ほどよいおこげが香ばしく食欲をそそります。

勝浦の漁港で採れたミニ伊勢海老のボイルは、市場に出回ることが少ない未利用魚を活用したサステナブルなメニューです。通常サイズの伊勢海老に負けず劣らず身が締まってプリプリの食感で、千葉県産の温野菜とディルアイオリソースで楽しめます。

また自家製イカ墨フォカッチャには生ハムが乗せられ、ピスタチオやセロリソルトなどを独自調合した中東のミックススパイス「デュカ」が散らされており、一度食べたら忘れられない味わいです。

温泉は君津市にある濃溝温泉千寿の湯からの運び湯で、重炭酸ソーダ泉という美人の湯として知られる泉質です。肌の表面をやわらかくして古い角質や皮脂汚れを落とす作用があり、入浴後は肌がしっとりと潤います。

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