2025年7月18日放送の【ヒルナンデス】林家たい平さんがロケで紹介した、浅草とろろ食べ放題のお店は『浅草むぎとろ 本店』です。

浅草むぎとろ本店は昭和4年（1929年）に隅田川のたもとで創業した老舗のとろろ懐石料理店です。都営地下鉄浅草駅のA3出口からすぐの場所にある風格のある建物には、麦の穂が染め抜かれたのれんやマットが小粋な印象を与えており、浅草の伝統を感じられる佇まいとなっています。

お店では、粘りが強く甘みのある国産大和芋を100％使用し、創業より受け継がれた秘伝のかつお節と昆布の出汁で旨みを引き出した特製のとろろが名物です。

創業当時は「つくね芋」を使用していましたが、現在は大和芋を粗擦りにすることで素材の良さを活かしています。この出汁入りのとろろは、味の調整が不要で、そのまま熱々の麦飯にかけて楽しめるのが魅力です。

むぎとろバイキングは平日限定のランチメニューで、こちらのお店だけの特別な魅力があります。本格的なとろろ懐石料理を1階の和の風情漂う空間で気軽に楽しめるのが最大の特徴です。ビュッフェ台には、創業から受け継がれた秘伝の出汁入りとろろ汁、白米4対麦6の割合で炊いた香りのよい麦飯、日替わりの主菜、人気の玉子焼き、漬物、お味噌汁、お茶とお水が並びます。特に秘伝の出汁で味付けされたとろろは、粘り気の強い大和芋を使用し、浅草むぎとろ独自の旨みを引き出した逸品です。とろろはしょうゆ出汁のみのシンプルな味付けですが、その分むぎとろの本来の味を存分に楽しめます。

むぎとろ御膳は、旬の食材とともにとろろを使った日本料理が前菜からデザートまで8品登場する月替わりの懐石料理です。この御膳では、国産の大麦と白米をブレンドしてとろろに合うように仕上げた麦飯に、特製の出汁入りとろろをたっぷりかけて味わうことができます。
御膳には定番の「むぎとろ」のほか、海苔を巻いて揚げたとろろをおろししょうがと出汁つゆで楽しむ凌ぎの揚げとろや、長芋のシャリっとした食感を楽しめる酢の物長芋素麺、穴子のコクととろろの滋味が絶妙に調和した穴子とろろ鍋が含まれています。

ふんわりとした食感が魅力のとろろ入り出汁巻き玉子は、伝統的な出汁巻きにとろろを加えることで、より滑らかでまろやかな味わいに仕上げられています。

また、とろろ入りコロッケは外はサクサク、中はとろろの粘りとホクホクとした食感が楽しめる逸品です。

とろろ茶そばは、静岡県産抹茶を使用した茶そばに専用のとろろをかけて楽しむ冷たいおそばで、抹茶の香りとコシの強さが特徴的です。

南原清隆・久本雅美・陣内智則・西尾由佳理・ぺこぱ・王林・山口馬木也