2025年5月7日放送の【ヒルナンデス】純烈が紹介した、『純烈・日光グルメ旅』のロケ地・お店をまとめて紹介します。

茶そばで明治創業のやぶ定、日光産の天然氷のフワフワいちごかき氷と３DラテアートのKASHIWA、100年以上愛される魚登久の老舗鰻店でフワフワ鰻重などを巡りました。

『道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣』は、2015年4月に開業した、音楽をテーマにした全国でも珍しい市街地型の道の駅です。

栃木県日光市今市の中心部に道の駅があり、日光街道・会津西街道・例幣使街道の3街道が交差する交通の要衝にあります 。施設内には、日光市ゆかりの作曲家・船村徹氏の作品を展示する「日本のこころのうたミュージアム・船村徹記念館」や、多目的ホール「ニコニコホール」、地元の特産品を扱う「ニコニコマルシェ」などがあり、観光の拠点として多くの人々に親しまれています。

この道の駅の最大の特徴は、音楽と地域文化を融合させた施設構成にあります。「船村徹記念館」では、氏の音楽活動を紹介する展示が行われており、訪れる人々に感動を与えています。また、「ニコニコホール」では、地元の音楽イベントや演奏会が開催され、地域の文化交流の場としても機能しています。

施設内の和食処「かなめ屋」では、地元産の食材を使用した料理が楽しめます。特に人気なのが、日光生ゆばと季節の野菜を使った天丼「かなめ丼」です。日光産こしひかりのご飯に、サクサクの天ぷらが乗り、ボリューム満点の一品となっています。

その他にも、「日光湯波のあんかけうどん」や、「ひみつ豚和風ポークソテー定食」など、地元の特産品を活かした料理が揃っています。また、スイーツショップ「CASTLE」では、地元産のとちおとめを使用したジェラート「至福のとちおとめミルク味」が人気です。

KASHIWA CAFE & COFFEE ROASTERY（珈茶話）は、1982年に「カフェテラス珈茶話」として栃木県日光市今市に開店しました。

東武日光線・下今市駅から徒歩約2分の場所にあり、地元の人々や観光客に長年愛され続けています。

開店当初は喫茶を主とした営業形態でしたが、1997年にカフェ＆バーへとリニューアルし、カクテルやウィスキーなどのアルコールも楽しめるようになりました。2009年には日光天然氷を使用したかき氷の提供を開始し、2015年からはリクエストに応じたラテアート「デコラテ」のサービスを始めました。2020年には自家焙煎珈琲の提供を本格化し、現在も進化を続けています。

このカフェの最大の魅力は、注文ごとに作られるオリジナルのラテアート「デコラテ」です。お客様のリクエストに応じて、3Dの動物や似顔絵など、世界に一つだけのラテアートを提供しています。これらのラテアートは、飲むのがもったいないほどの可愛らしさで、多くの人々を魅了しています。

看板メニューの一つである日光山フレンチトーストは、外はカリッと、中はふんわりとした食感が特徴です。食材から製法にまでこだわり抜いたこの一品は、食事としてもデザートとしても楽しめる逸品です。また、店主自らが天然氷を切り出し、自家製シロップで仕上げたかき氷も人気です。特に、日光の名水を使用したふわふわの氷は、口どけが良く、暑い季節にはぴったりのデザートです。

その他にも、牛ほほ肉のシチュー仕立てやガパオライス、チーズグラタンなど、多彩なメニューが揃っています。これらの料理は、どれも素材の味を活かした優しい味付けで、幅広い世代に支持されています。また、店内ではライブイベントも開催されており、美味しい料理と共に音楽を楽しむことができます。

『茶そばの店 やぶ定』は、1910年（明治43年）に創業した、栃木県日光市今市にある老舗の茶そば専門店です。日光の名水「いまいちの水」を使用し、京都宇治の老舗茶舗「小山園」の抹茶を練り込んだ更科そば粉で打つ茶そばは、爽やかな香りと上品な甘みが特徴です。店内はリニューアルされ、テーブル席と座敷を備えた落ち着いた雰囲気で、家族連れや観光客にも親しまれています。

やぶ定の最大の特徴は、県内でも珍しい茶そば専門店であることです。更科そば粉に宇治抹茶を練り込み、日光の名水で打ち上げた茶そばは、淡い緑色が美しく、抹茶の香りとそばの甘みが絶妙に調和しています。出汁には本節・本枯節・亀節・宗田節・さば節など5種類を使用し、風味豊かな味わいを実現しています。

一番人気のメニューは、天もりです。サクサクの天ぷらと香り高い茶そばの組み合わせが絶妙で、そばの風味を一層引き立てます。

その他のおすすめメニューには、かもせいろやそばがきしる粉があります。かもせいろは、鴨の旨味が凝縮された温かいつけ汁と冷たい茶そばの相性が抜群で、鴨肉の柔らかさも魅力です。そばがきしる粉は、そば粉を練り上げた素朴な一品で、そばの風味を存分に楽しめます。

『おおぎやラーメン 日光店』は、栃木県日光市今市1081-1にある、群馬県発祥のラーメンチェーン「おおぎやラーメン」のフランチャイズ店舗です。「おおぎやラーメン」は1972年に創業し、1986年から店舗展開を本格化させ、1992年に「おおぎや」ブランドを設立しました。その名には、開いた扇の形のように「末広がり」でありたいという願いが込められています。

おおぎやラーメンの看板メニューは、特製味噌を使用したみそラーメンです自社で調合された特製味噌と、自社工場で作られるこだわりの麺が特徴で、シャキシャキしたもやしとツルツル感の豊かな太麺が、鶏がら・豚がらベースのみそスープと絡み合い、一度食べたらまた食べたくなると評判です。この味噌ラーメンは、健康志向の時代にもマッチしています。

ネギみそラーメンも人気がありますピリ辛のネギと特製味噌スープが絶妙にマッチし、食欲をそそる一品ですさらに、カレーラーメンも提供されており、スパイシーな香りとコクのあるスープが特徴で、辛さの中にも深い味わいがあります。

『魚登久』は1912年（大正元年）に創業した、110年以上の歴史を誇る日光市今市の老舗鰻割烹店です。2023年6月には店舗を新築し、古き良き日本の風情を残しつつ、快適な空間へと生まれ変わりました。日光ゆかりの作曲家・船村徹さんも足繁く通った名店として知られています。

店内は本館と別館に分かれ、お一人様からご家族、接待や慶事・法事のお集まりなど、様々な用途に合わせて利用できます。また、地下30メートルから汲み上げた清らかな地下水を使用し、静岡県吉田町川尻から直送される国産うなぎを、紀州備長炭で丁寧に焼き上げています。

魚登久の特徴は、創業以来継ぎ足し続けられてきた秘伝のタレと、紀州備長炭を使用した炭火焼きの技法にあります。このタレは「火事になってもタレだけは持って逃げろ」という家訓があるほど大切にされており、うなぎの旨味を引き立てる上品な甘さが特徴です。また、地下水で締めたうなぎは、ふっくらとした食感と香ばしい香りが楽しめます。さらに、店内は木材を贅沢に使用した落ち着いた雰囲気で、心地よい時間を過ごすことができます。

人気の料理は、特うな丼（特上サンド）です。この丼は、ご飯の間にもうなぎが挟まれており、1.5匹分のうなぎが使用されています。香ばしく焼き上げられたうなぎと、絶妙なタレの組み合わせが絶品で、肝吸いと香の物が付いています。

その他の名物料理としては、うなぎ肝焼があります。串にぎっしりと刺さった肝は、ほのかな苦味と甘じょっぱいタレが絶妙で、ビールとの相性も抜群です。また、うまきは、焼き立てのふわふわ卵焼きの中にうなぎが包まれており、優しい味わいが楽しめます。さらに、日光湯波刺しは、地元の名産である湯波を使用した一品で、さっぱりとした味わいが特徴です。

純烈・吉村崇・マヂカルラブリー・秋元真夏・小倉優子・今井亮