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あんかけチャーハン 渋谷駅「兆楽 宇田川町店(チョウラク)」
店頭の黄色い看板は、この街を象徴するランドマークのひとつとして、多くの人々に親しまれてきました。その歴史は古く、創業は1965年。
激しい変化を繰り返す渋谷という場所で、創業当時から料理のジャンルや価格帯を大きく変えることなく、学生から会社員、地元の方まで、幅広い人々の胃袋を満たし続けています。
平成7年(1995年)には隣接していた店舗部分も加わり、店内が広くなったという経緯があり、時代の流れに合わせてお店の形も進化を遂げてきました。
渋谷の街が大規模な再開発で姿を変えていく中で、兆楽の変わらない活気と味は、この街の貴重な文化として愛されています。店内は、料理人たちが中華鍋を振る小気味よい音が響き、常に活気に満ちた空間です。
かつては男性客が圧倒的に多かったものの、豊富なメニュー展開や親しみやすい雰囲気、またテレビ番組などで紹介された影響もあり、最近では女性のお客様や外国人観光客も増えているのが特徴です。
特に外国人のお客様にも安心してメニューを選んでもらえるよう、料理の写真を提示したり、英語表記を加えたりする工夫もされています。
たくさんあるメニューの中でも、お店の看板を飾るのは餡掛け系チャーハンです。特にルースーチャーハン(肉絲炒飯)は、このお店を語る上で欠かせない一番の人気メニュー。
パラパラに炒められた香ばしいチャーハンの上に、豚肉とタケノコの細切りをトロリとした醤油ベースの餡でとじた「ルースー(肉絲)」をたっぷりと乗せています。
この餡がご飯と絶妙に絡み合い、食欲をそそる奥深い味わいを生み出しています。
餡のコクと、チャーハンの軽快さが一つになった一皿です。
他にも、ファンが多い名物料理として、シャキシャキとした食感が心地よいルースー焼きそばや、注文から驚くほどの速さで提供される特製餃子があります。この特製餃子は、皮はパリッと、中はジューシーな肉餡が詰まっており、多くの常連客がルースーチャーハンや肉チャーハンなどとセットで注文する人気の一品です。
- ルースー(ロースー)=細切り肉
- 細切り豚肉とタケノコのアン
- 1995年にルースチャーハン誕生
- タレ
しょうゆ・砂糖・酒・オイスターソースなど
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| 住所 | 東京都渋谷区宇田川町31-5 |
|---|---|
| 電話 | 03-3461-6400 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







