2025年9月24日放送の【news every 】県民熱愛グルメ！ご当地㊙焼きそばで紹介した、新潟県糸魚川のブラック焼きそばのお店は『月徳飯店』です。

『月徳飯店』は昭和32年（1957年）に糸魚川市で創業した老舗の中華料理店で、初代店主である月岡徳治郎さんの名前から「つきとく」という愛称で親しまれています。
創業以来3代にわたって受け継がれてきたお店は、JR北陸新幹線糸魚川駅から徒歩わずか3分という絶好のロケーションにあり、日本海の海の幸と山々に育まれた地場産食材を活かした本格中華料理を提供しています。

お店は、糸魚川市のB級グルメとして親しまれている糸魚川ブラック焼きそばの発祥の地。

この名物料理は、3代目社長の月岡浩徳さんが「糸魚川ならではのグルメを作りたい」という強い思いから生み出したもので、糸魚川うまいもん会とともに創作された新しいB級ご当地グルメです。
糸魚川沖で年間を通じて安定して獲れるイカとイカ墨を使用し、真っ黒な見た目と地元の味が楽しめるユニークな一品として平成22年9月から提供を開始しました。

新潟県産のイカと中華麺にイカ墨を絡めた真っ黒な焼きそばの上に、ふんわりとした薄焼き卵がのせられ、マヨネーズとケチャップが網目状にかけられています。
一見するとお好み焼きのような見た目ですが、食べてみるとイカの旨味とコクが感じられる優しい味わいです。

途中で付け合わせの豆板醤を加えることで、辛みと深みが増してより一層美味しく楽しめます。黒いエプロンも一緒に出してもらえるので、服を汚す心配もありません。

他にも魅力的な名物料理が数多く揃っています。糸魚川産の甘エビを贅沢に使った月徳え～ラーメンは、甘エビから抽出されたエキスがたっぷりと含まれた醤油ベースのあんかけラーメンで、海の恵みを存分に味わえる逸品です。

また、大ぶりで肉の旨味がしっかりと詰まったジャンボ焼き餃子は、一口食べるとジューシーな肉汁が口の中に広がる人気メニューです。

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