天丼「天寿ゞ(天寿々 てんすず)」
初代は祖父の鈴木 吉太郎さんが創業し、2代目は父の英次さんと受け継がれていきました。
昭和3年は日本初の普通選挙が実施され、ラジオ体操の放送が始まった年でもあり、まさに昭和の始まりとともに歩み始めた歴史ある天ぷら屋さんです。
現在は三代続く江戸前天ぷらの名店として知られています。
胡麻油を使った香り高い江戸天ぷらは、江戸時代から続く調理法そのもので、衣はやや厚めでもっちりとした食感が特徴的です。
胡麻油の香ばしい香りが食欲をそそり、背の青い魚の臭みを消すために発達した江戸前ならではの技法を今に伝えています。高知産檜の一枚板で作られたカウンター席では、職人の手さばきを間近で見ながら揚げたての天ぷらを楽しめ、2階には灯篭が設えられた風情ある座敷席もあり、下町の路地裏にいるような独特の雰囲気を味わえます。
2015年から2020年まで6年連続でミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれており、良質な料理を価格以上の満足感で提供する店として高く評価されています。
人気の天丼です。創業以来守り続けている丼つゆは甘さを抑えたキリッと辛めの味付けで、香ばしい胡麻油で揚げた天ぷらとの相性が抜群です。
固めに炊かれたご飯との組み合わせも絶妙で、重すぎずさっぱりといただけます。
特に上天丼は国産車海老や穴子、きすなど厳選された素材の天ぷらがのり、一口食べると胡麻油の香りと素材本来の味わいが口いっぱいに広がります。付け合わせの赤だしと漬物も、それだけでも美味しいと評判の一品で、天丼の美味しさを一層引き立てています。
小マキえびのかき揚げは、細かく刻んだ小エビを丁寧にかき揚げにしたもので、サクサクの食感と海老の甘みが絶品です。
また、築地でプロが選んだ季節の素材を使った天ぷら定食では、国産車海老2本をはじめ、きす、穴子、季節の魚2品、季節の野菜4品が味わえ、揚げたての美味しさを存分に堪能できます。
さらに、天茶という天ぷら茶漬けも人気メニューの一つで、かき揚げをのせたご飯にほうじ茶ベースの出汁をかけたさっぱりとした一品です。
- 上天丼
えび2本・魚あなご・きす・野菜なす・ししとう - サクサクした天ぷらのためには衣の粘りは禁物
- 天ぷらコース 11品
ハモの天ぷら・天茶など
天寿ゞ(上野広小路/和食/日本料理・懐石・割烹)の店舗情報・予約なら、お得なクーポン満載【ホットペッパーグルメ】!天寿ゞのおすすめポイントは、国産の車海老をはじめ、季節に応じた新鮮な魚介類や野菜をご提……
| 住所 | 東京都台東区上野2-6-7 |
|---|---|
| 電話 | 03-3831-6360 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







