【エブリィ】豚バラカツ＋デミグラスソース『どん平』荒川区のトンカツのお店情報 #every

2025年5月21日放送の【news every 】町の愛され家族のとんかつ物語で紹介した、豚バラカツのお店は荒川区『どん平』です。

『どん平』は1950年に創業したとんかつと酒鍋の専門店で、東京都荒川区西尾久の下町情緒あふれる商店街にあります。都電荒川線の宮ノ前停留所から徒歩約2分の場所に位置し、地元の人々に長年愛されてきました。創業者は「お客様を喜ばせたい」という思いから、独自の料理を考案し、現在はその味を息子の安藤正高さんさんが受け継いでいます。

どん平の最大の特徴は、他では味わえない「とろけるとんかつ」です。このとんかつは、豚バラ肉をおからや日本酒で7〜8時間煮込み、一晩寝かせてから揚げるという手間暇かけた一品です。仕上げには特製のデミグラスソースがかけられ、和風の店構えとは裏腹に洋食のような味わいが楽しめます。この独特の製法は、先代がラーメンのチャーシューから着想を得たもので、まさに唯一無二のとんかつと言えるでしょう。

ランチタイムの人気メニューは、半とんかつと麦とろミニセット定食です。このセットは、半サイズのとんかつに麦ごはん、とろろ、お味噌汁、豆腐、漬物が付いており、バランスの取れた食事が楽しめます。特にデミグラスソースととろろの組み合わせは絶妙で、リピーターが多いのも納得の味わいです。また、キャベツやご飯のおかわりが自由なのも嬉しいポイントです。

その他にも、気まぐれカツカレーやかつサンドなどのメニューがあり、特にかつサンドはイベント時のみの提供からテイクアウトの定番商品となるほどの人気ぶりです。また、夜の営業では予約制で酒鍋コースが楽しめます。この酒鍋は、豚しゃぶと10種類以上の具材が入った寄せ鍋で、日本酒をかけて香りと味を際立たせる独特のスタイルが特徴です。火を付けてアルコールを飛ばしてからいただくこの鍋は、寒い季節にぴったりの一品です。

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